中学校de職業講話。組合職員が登壇!平塚の漁業について解説。質問に答えました!

2022年2月24日(木)
平塚市立旭陵中学校の総合的な学習において、1年生を対象としたキャリア教育の一環で様々な職業の方から話を聞いて、自分たちの進路について考える取組が行われ、当組合職員が行ってきました。

20220224旭陵中職業講話

漁港から離れた地に、少しでも平塚の漁業PRと漁業について知ってもらうきっかけを!兼ねてとキッチンカー「タマ三郎号」で日向岡住宅地に進入。普段行く機会がなく、本当にここでよいのか不安な中、、、カラフルな住宅地の隙間を抜けると「どーーん 」とど真ん中に中学校!安心しました。

生徒の中には、釣りが大好きで自転車で友達とよく釣りに出かける生徒も。漁港といえば、小学生の時に魚市場の冷凍庫に入った記憶のある生徒も。やはり子供のうちに経験したことは忘れないようで、このような取組は非常に大切なことだと実感しました。

漁師さんの生活スケジュールについて質問やどれくらいの量が獲れるのか、またどうしてこの仕事を選んだのか?など質問もたくさん。
今日の講話がどんなことにつながっていくかは未知数ですが、少しでも中学生にとって良い影響となってくれればと思いながら、講話させていただきました。

港小学校で地産地消給食!今回はシュモクザメ!5年生が動きました♪

2022年2月15日(火)
平塚市立港小学校5年3組が、総合学習の時間で地産地消をテーマに学習を進める中で、地場産品を使った給食を食べる計画を立て、学校内で検討が進められ実現されました。

結果、当漁港定置網漁業で水揚げされている「シュモクザメ」に着目!給食に至りました。5年生は、昨年同学校でシイラ給食を展開してくれた6年生にお礼も含めてサプライズ給食としたいと極秘裏に授業、栄養士教諭等との調整を進め、実現に至ったそうです。

当漁港に近い小学校を舞台に展開される、地場産のお魚を活用した地産地消給食。当組合にとってもとても嬉しく盛り上がっております。また、シイラ給食を展開してくれた1つ上の先輩たちへのお礼という点においても、学校内で地産地消を通して暖かなアクションとなり感激しました。

今回は、コロナウイルス感染症拡大状況から、当組合も見学なし、、、これは仕方がありません。。。
学校から提供いただいた写真を拝見!「シュモクザメのレモンから揚げ」すごくおいしそうで、食べたくて仕方ありません!小田原産のレモンピューレもトッピング!
また、コロナ禍で様々な制限や学校が休みになったりと負担がある中、ニコニコと給食を食べている姿、すごく嬉しいです。

シュモクザメは、数年前まで網に入っても流通ぜず、未利用のお魚の1つでした。しかし最近、利活用してくれる飲食店が茅ヶ崎を中心に増え、㈱平塚茅ヶ崎魚市場でも定置網から仕入れ処理ストックしてくれています。定置網の漁業者もシュモクザメが水揚げされたときは、手早く血抜き処理を施しています。今回は思いがけずの、学校給食でのサメ展開。みんなが喜んでくれて、地産地消の輪。ますます広がっていくことに期待したいです。5年3組の皆さん、関係者の皆様ありがとうございました!

その日の気分で選んで定食♪お惣菜の漁港の工房でランチしました。

2022年2月17日(木)
サバラーメンでおなじみの、「平塚漁港の工房」で【選べる惣菜ランチ】が人気と聞いて、漁港の工房でランチ♪
平塚漁港の工房は、「平塚漁港の食堂」姉妹店として食堂すぐそばに2020年10月に当組合6次産業化推進の1つとしてOPENしました。

もともとお魚をはじめお惣菜やテイクアウト、お弁当に力を入れている「漁港の工房」ですが、うまいお惣菜を選んでランチができるという楽しい工房に。
お魚だけでなく、お肉料理もあり本当にその日の気分でいろいろなおかずを食べられるのは魅力的でした。

やっぱ、漁協の職員としてはお魚でしょ(笑)ということで、お魚三昧のお惣菜に。なぜにお魚づくしかというと、これだけたくさんのお魚をいろいろなパターンで気軽に食べられるって、自分で料理するとなるとなかなか大変なので。とてもありがたい!と感じるわけです。染み旨サバの南蛮漬け、サクサク衣のお魚フライ、お刺身も4種盛り。温かい漁師汁は、ワカメも入っていてご機嫌です。