2025年7月8日(火)
ビーチバルSUCCAさんで、シイラカツバーガーを発見しました。ビーチバルSUCCAさんは、湘南ひらつかビーチセンターにくっついているお店でビーチでのんびり過ごすヒトトキにいつも花を添えてくれるます。相模湾を一望しながらの食事は、格別です。さらには、目の前の海で獲れた魚を使った料理が食べられるなんて!最高ですね。
同店の<鯖カツバーガー>も、おススメですが、最近サバがあまり獲れていない状況で、、、鯖カツバーガーがメニューに出せなくなったと聞いていました。しかし、ちょうど夏!シイラが獲れている時期。シイラカツに変更です。シイラはとても淡白な味わい。身質は筋肉質です。バーガーのエキスと絡まって、サクサクカツとマッチし、食べ応えグッド!です。
当組合では、シイラをもっと多くの人に知ってもらい食べてもらいたいと【平塚のシイラプロジェクト】を立ち上げ進めてきました。シイラは漁獲されても、少し小さいサイズ(1m以内位)だと、出荷の対象から外れることもあり、課題のあるお魚の1つです。逆に(1mを超えてくる)大きいと通常の宅配便等での流通では、難しくなるので気軽に送れない。。。
ビーチバルSUCCAさんの経営元は、平塚漁港の食堂です。毎日水揚げされたお魚を処理し、食べれる形に、一次加工処理がスムーズにできます。だから、同店や食堂では、当たり前にお魚が食べられるんです。
数年前から市内鶏肉店の「鳥仲商店」さんでもシイラカツやマヒマヒタルタルバーガーを展開してきました。地元小学校とのコラボで、シイから南蛮バーガーが誕生したこともありました。鳥仲商店さんは、鶏肉屋さん。丸のシイラを扱うのは難しく、処理冷凍されたシイラの入手が必須です。実は、現在この一次処理加工を担ってくれる業者さんとの連携がうまく行っておらず、鳥仲商店さんにシイラを届けられない、、、状態。早く改善したいとモンモンとしています。
2025年6月17日(火)
平塚市立神田小学校3年生の授業に、当組合職員とJA湘南職員が招待されました。
なんでも、トマ鯖カレーは、規格外のトマトと低未利用のサバが使われていることから、学校の授業で地元の産業を知ることができ、そこからさらに、一次産業の現場にある課題から、食育へと。学習に繋げることができると授業が展開されました。
事前に、トマ鯖カレーを試食したり、市内めぐりで製造元の山大商事へ行ったり、漁港に行ったりと生徒たちは学習を進めてきました。
今回の授業の中では、規格外野菜や低未利用魚ってどんな種類があるの?から始まり、JA湘南や漁協ではどんな加工品を作ったり、どんな工夫をしているのか、それでも利用されない野菜や魚は、どんな末路になるのかを生徒たちに説明、質問に答えてきました。
最後に、漁協からはみんなが食べたいと発信してくれること、実際に食べるという行動に移してくれることで、少しでも多くの魚が無駄なく流通されるようになる可能性が高まっていくことを説明させていただきました。
こういった授業は、当組合にとってはとてもありがたく、お声かけいただいた時は、とても嬉しかったです。生徒たちも真剣に考え、先生もどう展開したら学習に繋がるかといろいろな工夫をされていました。市内にトマ鯖の輪が広がることを期待します。
2024年11月6日(水)
シイラ骨模型をご寄付いただきました!
市内在住深澤さんは、庄三郎丸で釣り上げられたシイラの頭を丁寧に処理し、骨模型を作成。実は、今年の3月に見せていただきほしい!!おねだりしていました。夏のシイラシーズ中に、原料を調達され、この度当組合に寄付いただいたところです。当組合の他に、港小学校や平塚農商高校とシイラプロジェクトにご縁があるところにも寄付をされたようで、さらには、博物館にも!
何度見ても、美しいというかカッコいい。こちらの標本を製作するには、かなりの手間が。脱帽です。
これは間違いなく、シイラプロジェクト骨部会結成!ですね。
🐟平塚市漁業協同組合🐟 次回、地どれ魚直売会は11/22開催予定です。詳細は メニュー内「地どれ魚直売会」⬇をご確認ください😀