2025年10月29日(水)
当救済会は、
平塚海岸レスキュードローン実証実験実行委員会の一員として、水上バイクでのフォロー、レスキューボードの出動、現場調整で参加しました。
実際に実証実験を行ってみて感じること、わかることがたくさんありました。だから実証実験はやってみることが大切だと実感です。ドローンは近年、様々なところで活躍しており、市消防でも導入されていて、実際の現場でも活躍しているそうです。
水難事故の場合、発見通報からいかに早く現場に到着するかで、人命が救われるかどうかが決まることが多いと感じています。海のもしもは118番!ということで、海上保安庁に連絡が入って海保が出動したり、119番通報で、市消防水難救助隊が出動したとしても、実際に現場に到着するまでは時間がかかります。だからと言って、発見者が海に飛び込んで助けにいくと単純に行かないのが海上での事故です。
今回実証実験が行われたドローンを活用したレスキューは、ドローンの操作が可能な状況で、救助者のリスクを減らして、例えば浮き輪を渡し、救助機関の救助が来るまで待つとか、事故を未然に防ぐという場合においても、ドローンで注意や警告、様子を確認するなど様々な可能性があると感じました。
しかしながら、レスキューボードやサーフボードと違って、単純に導入。というワケに行かない状況もあります。様々な課題があるのも事実です。今回は、平塚海岸におけるレスキュードローン導入を検討する材料の1つとして一歩を踏み出したところです。調整計画いただきました皆様ありがとうございます。
2025年8月16日(土)
毎年8月16日に行われる歴史ある行事「浜施餓鬼法要」が平塚市高浜台にある阿弥陀堂で漁業者も参列し行われました。
先祖供養、海上安全、海難で亡くなった方たちを供養するため、毎年須賀にある海寶寺をはじめとしたお坊さん方が集まり法要を行ってくれています。
昨年から今年にかけて阿弥陀像が再整備され、今後も末永く海を見守ってくれることと思います。
しかし、今年も海で亡くなる事故も発生しています。
海にかかわる方、海で遊ぶ方、すべての方たちの海上安全を願いつつ、皆さんも海での事故にあわないよう、十分ご注意ください。
平成13年に作成した「平塚」海・川・浜のルールブックの普及啓発を図り、漁業との共生、事故防止とマリンレジャーを行う人々に対しルールやマナーを呼びかける「水上パトロール」を毎年行っております。
本日、実施予定でしたが、あいにくの雨☔
ということで、パトロールは中止としましたが、相模川及び河口を利用する関係者が一堂に集まる貴重な機会でもあるので、意見交換会を行いました。
各団体から様々な意見や日頃の取組など情報共有が行われました。
これから夏を迎えマリンレジャーを楽しむ方も多くなってくることと思います。
以下のサイトも参考にして、ルール・マナーを守って、安全で事故の無いよう楽しいレジャーを楽しんでください。
海・川・浜のルール | 平塚市漁業協同組合
海・浜・川のルールブック | 平塚市
ウォーターセーフティガイド(海上保安庁)
参加関係機関(関係行政機関)
国土交通省京浜河川事務所相模出張所・海上保安庁湘南海上保安署・平塚市消防署(海岸出張所、消防水難救助隊)・平塚警察署・平塚市(農水産課・みどり公園水辺課)
(企業・団体)
片倉ボートマリーナ・リバーポートマリーナ・湘南マリーナ・オートスワップ湘南マリーナ・コグレマリンサービス・日本サーフィン連盟湘南西支部・サップリーグジャパン・湘南ひらつかライフセービングクラブ・かめや釣具・はせ川釣具店・平塚フィッシャリーナミニボートクラブ
(漁業関係団体)
平塚市漁業協同組合
(合計 18団体 27名)
🐟平塚市漁業協同組合🐟 次回、地どれ魚直売会は11/22開催予定です。詳細は メニュー内「地どれ魚直売会」⬇をご確認ください😀