2025年3月13日(木)
タマ三郎のブルーカーボンチャレンジ♪神奈川県水産技術センターにより、2024年11月に漁港内に設置、2月に成長具合を陸上から確認、今回は水中からもカジメの様子をチェックを行いました。
まぁ順調!岸壁から垂らしたロープに土嚢をつけ投下。ロープには、カジメがついており、成長していくかどうか確認していました。設置中に取れてしまった株などもありましたが、なかなかいい感じで成長していることが確認できました。

さらに今回、神奈川県水産技術センターでは、神奈川県下様々な海に、ゲージを設置。ゲージ内にはカジメ株を設置し、経過観察する実験がスタートしました。当漁港も喜んで手を挙げさせていただき1カゴ設置となりました。
水産技術センターの考えでは、まずカジメ株がちゃんと育つのか確認したい。そもそも海水温が高いなど環境面で育たない状態ではないか見たいという目的とのことでした。またカゴ内に入っているので食害のリスクは減ると思われますが、どんな経過をたどるのか確認することを行います。また海水温を測るセンサーを取り付けチェックします。

さらに、今回横浜国大も参加されていました。これは、神奈川県と共同研究を行うこととして一緒に行動。お話を聞いてみたところ、海水の成分についても調査されていました。今日1日、1回だけでは、はっきりしたことはわからないが、神奈川県下様々な漁港や海の情報を集め、栄養塩や濃度など特徴を把握していくことをされていました。
平塚漁港は東横に相模川が流れています。山川海と繋がり栄養豊富!魚にも海藻にも良い場所♪となると嬉しいなと期待しています。特徴がわかれば特徴を生かした戦略が立てられるかもしれません。