2022年2月1日(火)~
ひらつかタマ三郎漁港では、波力発電施設の解体撤去作業がスタートしました。撤去作業は順調に行けば、今週末には完了してしまうとのこと。なんだかとても寂しい気がします。
最初は、未知の施設に漁業者も不安が多く、すぐに壊れてしまうのでは?漁業への影響はないか?など様々な意見もありました。スタートしてからは、東京大学や平塚市、関係企業さんのご尽力もあり実証実験が進められ、当組合としても施設に集まる魚たちの観察を行いました。終盤には、ブルーカーボンの増殖試験場として活用させてもらうなど、波力発電施設が防波堤の沖側にあるというメリットを感じながら、立入り活用させてもらいました。
改めまして、波力発電実証実験事業に携わった皆様、非常に良い経験と可能性を感じさせていただき、また自然エネルギーを活用するというプロジェクトに参加させていただきありがとうございました。これで終わった!?わけではありません。これをきっかけに、社会問題の解決に繋がる、繋げられる漁港として活動を進めていきたいです。