「漁業について」カテゴリーアーカイブ

全国漁業協同組合連合会より漁業振興功績者として、当組合のしらす漁業者の杉山氏が表彰されました。

2023年11月28日(火)
全国漁業協同組合連合会より漁業振興功績者として、当組合のしらす漁業者の杉山氏が漁協系統功労者表彰を受けました。

杉山氏は漁師歴37年、当組合役員として26年、神奈川県しらす船曳網漁業連絡協議会の会長を約10年担い、「湘南しらす」ブランドの発展、普及にも大きな役割を果たした功績を評価されました。
現在も漁業者として現場に立つ杉山氏には、これからも良き漁業者の手本として活躍が期待されます。

高浜高校の生徒が校外学習で地元の産業(漁業・水産業)・文化・歴史を学ぶため、ひらつかタマ三郎漁港(須賀港)に来訪しました

2023年10月16日(月)
地元高浜高校の生徒約100名が地元の産業や文化・歴史を学ぶ校外学習の一環としてひらつかタマ三郎漁港(須賀港)にやってきました。

港のある千石河岸や高校のある高浜台は昔は須賀村という同じ地域。
そんな歴史の話や、かつては盛んにおこなわれてきたカツオの一本釣、地引網などから現在の定置網、しらす漁への漁業の変化などの話を生徒たちにしっかり聞いてもらいました。
また、今回来訪した生徒の約半分が平塚の在住、半分は市外のようで、市外の生徒に市内の生徒がタマ三郎の話をしてくれている場面もありました。
平塚市内ではタマ三郎の知名度も上がってきたかな?

短い時間での話でしたが、生徒たちが漁業や魚に興味を持ってくれて、もっと平塚の魚が食べてもらうこと、漁業に興味をもって漁師になりたい!なんていう気持ちにつながってくれればうれしいです。

ひらつかタマ三郎漁港にてマダイの稚魚2万尾を放流、大きく育つために稚魚が釣れてしまったら再放流をお願いします!

2023年7月19日(水)
ひらつかタマ三郎漁港(新港)にて(公財)神奈川県栽培漁業協会と(公財)相模湾水産振興事業団により20,000尾のマダイの稚魚が放流されました。
今日は平塚だけでなく大磯、茅ヶ崎でも放流を行っており、7月中に神奈川県内の相模湾および東京湾で総数48万尾ほどマダイ稚魚が放流されます。

体長50~75mmほど(平均60mm)のマダイは、しばらく漁港周辺にいる可能性があります。もし釣れてしまった場合は、大きく育つよう再放流にご協力をお願いします。

(公財)神奈川県栽培漁業協会では、水産資源を維持・増大するために、種苗生産・放流事業を行っています。
今回の放流においては遊漁船業者からの寄付金も充てられていますが、是非、みなさまも寄付/募金のご協力をよろしくお願いいたします!