「漁業について」カテゴリーアーカイブ

漁師が海からやってきた♪小学校de漁業講話。定置網川長三晃丸さん、登壇♪

2022年11月17日(木)
秦野市立本町小学校の学習において、当組合定置網漁業の漁師がお魚や漁業の仕事について語ってきました。

秦野市立本町小漁業講話

秦野と言えば、当組合では海と山の繋がりから、秦野市堀山下の山林に植樹をした経験があります。こちらの小学校は、その山林から流れ出る川沿いにある小学校。山、川、海は繋がっていますね。

学校の先生たちが非常に熱心で、秦野市は海に面していないがゆえに、海の仕事について子供たちも実感が薄いことから、当漁港に複数回にわたり足を運ばれ、生徒たちの学習にどのように展開するか研究されていました。何度かインタビューにお答えする中で、その熱心さに心打たれ、定置網漁業の川長三晃丸さんからも学校に行こうか!?との発言あり。実現したところです。

生徒たちもお魚=釣りというイメージが強く、釣りでお魚を獲って出荷していると思っている子供たちもいましたが、大きな定置網という漁具を海の中に設置し迷い込んだお魚を獲って出荷している話をすると規模の大きさを理解してくれ、お魚を獲るということに対しての認識を高めてくれたようでした。

秦野から少し行けば、JA湘南あさつゆ広場やあふり~な比々多店などもあります。また、さらに足を延ばして、平塚漁港にも遊びに来てね!とメッセージを発信してきました。この度は、学校運営も忙しい中、漁業について展開ありがとうございました!

高浜高校の生徒が校外学習で地元の産業・文化を学ぶため、ひらつかタマ三郎漁港(須賀港)に来訪しました

2022年10月24日(月)
地元高浜高校の生徒約80名が地元の産業や文化を学ぶ校外学習の一環としてひらつかタマ三郎漁港(須賀港)にやってきました。

20221024高浜高校校外学習

生徒の約半分が平塚の在住、半分は市外のようで、小学生のときに魚市場見学に来たことを思い出して懐かしんでいる生徒もいたり、初めて港に来たという生徒がいたりと様々な反応。
当組合からは平塚の漁業やお魚の説明をしましたが、しっかりと話を聞いて行ってくれました。
タマ三郎の知名度は・・まだまだな感じでしたが、SNSで調べてくれたり、「タマ三郎のうた」を口ずさんでくれる生徒がいたりしました。

短い時間での平塚の漁業についての説明でしたが、生徒たちが漁業や魚に興味を持ってくれて、もっと平塚の魚が食べてもらうことにつながればうれしいと思います。

ひらつかタマ三郎漁港にてマダイの稚魚1.5万尾を放流、稚魚が釣れてしまったら再放流の協力をおねがいします!

2022年7月15日(金)
(公財)神奈川県栽培漁業協会と(公財)相模湾水産振興事業団により15,000尾のマダイの稚魚がひらつかタマ三郎漁港(新港)で放流されました。
今日は平塚だけでなく大磯、茅ヶ崎でも放流を行っていて、7月中には相模湾および東京湾にて総数43.6万尾ほど放流されるマダイ稚魚が行われます。

体長7㎝ほどのマダイは、しばらく漁港周辺にいる可能性が高いです。もし釣れてしまった場合は、大きく育つよう再放流のご協力をお願いします。

(公財)神奈川県栽培漁業協会では、水産資源を維持・増大するために、種苗生産・放流事業を行っています。
今回の放流においては遊漁船業者からの寄付金も充てられていますが、是非、みなさまも寄付/募金のご協力をよろしくお願いいたします!