今日も定置網の水揚げ量は少なく、JA直売所への鮮魚出荷はお休みです。

おはようございます。
3月16日(木)
JA直売所お魚出荷情報
今日も定置網の水揚げ量が少なく出荷できる魚がなかったため、JA湘南あさつゆ広場、あふりーな(伊勢原店・比々多店)への朝どれ鮮魚出荷はお休みです。
また次回の出荷にご期待ください。

タマ三郎がっくりec

わかめ食害対策にトライしましたが、、、(汗)さぁ次に繋げましょう!やってみるとわかることがたくさんアル♪

2022年12月~2023年3月にかけて取り組んだ
ひらつかタマ三郎のブルーカーボンチャレンジでは、2022年1月に波力発電施設を活用した実験でわかめが食害にあってしまったことから食害にあわないように何かできないかと取組みを行いました。

思い起こせば、、2021年の冬。
波力発電施設に設置したわかめがあっという間に食べられるという衝撃のスタートでした。

本当に食べられちゃうのか、おとりワカメ(笑)を釣るして様子を。
食べられる雰囲気が無~いと気を抜いたら、がっつり食べられてしまい~~。

悔しいから犯行現場を抑えようと、カメラで、、、なかなか現場を抑えることができず。。。という状況でした。

ということで、2023年は、食べられないようにしたらいいんじゃぁない。枠に網を張って中にワカメの種を入れたら食害にあわずに育つんじゃぁないかと食害対策装置を漁港内にぶら下げてみたところです。

結果~
わかめが育たず(涙)
枠に設置した網が汚れて行き、太陽光線を遮った?ことからワカメが育たない?!もっと細くて汚れがつきにくい網?にしなくてはならないのかな?狭い環境ではわかめも育ちにくいのか?潮が当たることが必要なのか?
そもそも、漁港内に設置したわかめは、食害にあっていませんでした。波力発電施設のような漁港の外で実験を行う必要があるのかもしれませんね。
わかったことは、漁港内では食害にあう可能性は少ない。漁港内にわかめを食べる魚がいなかった?ということでしょうか。漁港内は、ブルーカーボン増殖に向いている?ということでしょうか。

このひらつかタマ三郎のブルーカーボンチャレンジは、
ヤフー株式会社
企業版ふるさと納税
平塚市「Yahoo!JAPAN地域カーボンニュートラル促進プロジェクト」のサポートを受けて取組みを進めています。
平塚市HPでも紹介いただいています。こちらから
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/sangyo/page33_00079.html

今年度4回目の海底耕耘事業を行いました。

2023年3月14日(火)
豊かな漁場をめざし、海底を耕すことで漁場を改良、海底のゴミも回収、さらには地先の生物資源の調査も兼ねた海底耕耘事業、今年度4日目を行いました。

今日は薄雲が広がり北風が吹く肌寒いなかでしたが、海は比較的穏やか。
定置網船「川長三晃丸」を使用して平塚ビーチパーク西側沖~花水川河口沖にかけて、平塚の西側の海域水深4m~11mを耕耘してきました。

今回の耕耘でも少量ながらハマグリが採捕され、他の生物もちらほら。
豊かな漁場を目指し、今年度中にあと2回耕耘を行う予定です。