ワカメの種付けから約70日目。ついに収穫の日が来ました。CO2をたくさん吸収したワカメたちの姿です。

2023年3月8日(水)
ついにこの日が来ました。収穫です。
ワカメの種付けから約70日が経過し、沖合の定置網と漁港内でワカメたちはすくすくCO2を吸収しながら育ちました。

約2ヵ月で、何倍という大きさになったのでしょう!
昨年12月27日の種付け時には、まだまだ赤ちゃんワカメがとんでもない大きさと量になりました。海水の中でCO2を吸収しながらもどんどん大きくなっていく姿に驚かされました。

葉部、茎、めかぶとちゃんとワカメになっていました。
一部、食害にあった!?ような跡も見られましたが、ここまで大きくなった姿を見れば立派です。ワカメをはじめとする海藻類たちが生い茂って、そこに生まれる生態系。カーボンニュートラルを促進しながらも、漁場を豊かにする可能性も。嬉しい効果がいっぱいです。

漁港内のワカメも沖合のワカメに負けていません。漁港周辺の環境に目を向けると海藻たちが生い茂っている場所が存在します。海藻類が減っているという現状はありますが、場所によっては藻場となっている箇所も。そういった場所を増やして行きたいですね。

CO2吸収に大活躍したワカメたちは、しっかりとおいしく食べたいと思います。次は、美味しくいただきます編を展開しようかな。ワカメは、楽しみ方がたくさん。私たちの食卓を賑やかにしてくれます。

このひらつかタマ三郎のブルーカーボンチャレンジは、
ヤフー株式会社 企業版ふるさと納税
平塚市「Yahoo!JAPAN地域カーボンニュートラル促進プロジェクト」のサポートを受けて取組みを進めています。
平塚市HPでも紹介いただいています。こちらから
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/sangyo/page33_00079.html