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タマ三郎のブルーカーボンチャレンジ!ワカメ種取りに挑戦!その後、種は成長しているのか!?いないのか?!

2025年6月27日(金)
今年度もワカメの種取りにチャレンジ!ということで、4月9日にワカメの種取りを行いました。

今年はどうなるか、ワカメたちとの会話を楽しみながら、進めたいと思いながら~6月27日に途中確認、観察を行いました。

写真にある、茶色いぶつぶつがワカメの種(配偶体)、糸にしっかりと絡みついています。大丈夫そうです!このまま順調に生きていてくれればOKです。糸を観察すると白い糸が、こちらは全く配偶体がくっついていない様子。実は、GW前に、ワカメが残っていたので追加で種取りをしたものでした。同じような状況でワカメの種取りをしたつもりでしたが、、、まったく糸に種がついていませんでした。

メカブから種を取って顕微鏡で確認していますが、GW前に採取した物は、種がほとんど動かないことが気になっていました。見た目は同じワカメでも、季節がずれると、まった動かない種に。。なったのかと考えています。種のとりのタイミングって重要ですね!

当組合では、この取り組みは小さな一歩かもしれないけれど、海藻は二酸化炭素を吸収し、地球温暖化解消に役立ってくれているということ、私たちが生活をしている中で二酸化炭素排出と、吸収できるよう取り組みを進めることで、カーボンニュートラルにつながること。そして、海藻が増えればお魚たちの居場所も増え、資源増につながることを期待して取り組みを進めています。

槙の木を漁港内に投入!お魚が集まる森とな~れ♪

2025年4月29日(火)
槙の木を漁港内に投入!しました。
この槙の木は、昨年に引き続き、日本釣振興会神奈川県支部(アオリイカコミュニティ)に調整をいただき、岩漁港にある「岩ダイビングセンター」さんのご協力により岩漁港近くにある山から間伐された木の一部を分けていただいたものです。

岩ダイビングセンターでは、これまで継続的に間伐材を使った漁礁づくりをおこなってきている中で、葉持ちがよく成果が高かったのが槙の木。岩ダイビングセンターさんでは、この漁礁づくりをおこない、魚を増やしながら、ダイバーたちがお魚たちを見学する場をつくっています。例年、GW前後になるとアオリイカが卵を産み付けにくるそうです。

当漁協では、漁港内ではありますが、槙の木を設置することで、お魚の休憩所ができ、生物の循環がおこることを期待し、設置してみました。この日も漁港を覗くと小魚たちがたくさん泳いでいました。魚たちがたくさん集まって漁礁まわりで遊ぶ姿が確認できましたら、報告をしたいと思います。

●魚たちが泳ぐの様子を子供たちに見せてあげたい。
●地元飲食店のランチ待ち時間でこの映像を見れたら楽しい。
●漁港がお魚育成場になる可能性がある。
●海が豊かになれば、漁獲も増えるんじゃぁないかな。

タマ三郎のブルーカーボンチャレンジ!ワカメ種取りに挑戦!今年も実施!前回よりスキルアップを目指して。

2025年4月9日(水)
昨年度、初挑戦をしたワカメからの種取り。
ワカメのメカブから種をとり、7~8か月管理しワカメ苗の生産に成功しました。苗になったという点においては、成功でしたが作った枠すべてから苗が出たというワケではなく、まだまだ工夫の余地はあるなと感じたところです。

ワカメの種取り、今年も神奈川県水産技術センターの普及員の指導を受けながら、進めました。メカブからたくさんの種を取るために、事前にメカブを陰干しして使う工夫も行いました。

さぁこれから数か月、またまた種たちとの共同生活がスタートします。12月には、元気が苗となりワカメ苗付けがしっかりと行えることを期待したいと思います。

当組合では、この取り組みは小さな一歩かもしれないけれど、海藻は二酸化炭素を吸収し、地球温暖化解消に役立ってくれているということ、私たちが生活をしている中で二酸化炭素排出と、吸収できるよう取り組みを進めることで、カーボンニュートラルにつながること。そして、海藻が増えればお魚たちの居場所も増え、資源増につながることを期待して取り組みを進めています。