「検討調査研究」カテゴリーアーカイブ

海底耕耘事業今日からスタート!豊かな漁場をめざして今期も6回行う予定です。

2023年1月26日(木)
海底耕耘事業、今年もスタートしました。
豊かな漁場をめざし、海底を耕すことで漁場を改良、海底のゴミも回収、さらには地先の生物資源の調査も兼ねたこの事業。
今年も6日間行う予定で、その第1日目を行いました。

今期最大の寒気がきて寒い中でしたが、太陽は出て富士山もきれいに見えていました。
海はうねりのある状況でしたが、定置網船「日海丸」を使用して平塚ビーチパーク沖~花水川河口付近の水深4m~7mのあたりを耕耘してきました。

昔に比べると魚が獲れなくなった、もっと貝類も獲れた、などという漁業者の声もよく聞かれます。
今回の耕耘でもほとんど魚や貝類の捕獲はありませんでした。
大海原においては小さな影響かもしれませんが、漁場が良い環境になり魚がもっと獲れるようになって、漁業の活性化につながるよう期待しています。

汐線ハマグリを平塚海岸に放流しました!

2022年5月18日(水)
平塚海岸沿岸に「はまぐり」を放流しました。
毎年、少量ではありますが、2012年からコツコツ取組んでいる事業です。
例年実施している海底耕耘事業でも、はまぐりの姿も確認でき子返しに期待しているところです。はまぐりは不定期で採捕出荷。タイミングよく地どれ魚直売会で販売も考えています。

20220518ハマグリ放流

放流には(公財)相模湾水産振興事業団さんよりご支援もいただき合計約14100個を地先にまきました。
海岸ではまぐりを見つけた際は、逃がしてください。よろしくお願いします。

2021年のハマグリ放流風景動画です。

ブルーカーボン増殖チャレンジ。金田漁港からアカモクを入手!

2022年4月7日(木)
金田漁港からアカモクを入手。当漁港でのブルーカーボン増殖チャレンジです。昨年度は、波力発電施設を使って、お魚観察やワカメを使ったブルーカーボン増殖にトライしました。現在、波力発電施設は撤去されありませが、漁港内でも海藻類の増殖にチャレンジし、少しでもブルーカーボンによる二酸化炭素吸収を狙っていきます。

2022.4.7金田漁港アカモク増殖1

金田湾では、岩盤地形によりアカモクが豊富に発生しており、収穫出荷されています。今回、金田漁港にてアカモクを分けていただき平塚漁港内で増殖を試みます。平塚海岸は砂地であり、海藻類の繁殖があまり見られません。しかし、漁港自体が岩盤と考えれば防波堤などから海藻類が生い茂ってもおかしくないとイメージしています。

もちろん、漁港は船舶が停泊する場所であるので、船に悪影響を与えないようにします。漁港内及び周辺に少しでも海藻類が生い茂って豊かになれば、来遊する魚が増えるかもしれませんし、二酸化炭素吸収をしてくれるという考えです。

2022.4.7金田漁港アカモク増殖

まずは、漁港内でも海藻がよく生えている場所にアカモクを投下。アカモクから落ちる種が付着して成長してくれることを期待します。

次に、ブロックや生分解性ネットにアカモクの種を付着させ、アカモクが成長することを期待して実験を行います。今後経過報告ができたらと考えています。アカモクのことを研究している神奈川県水産技術センターにも情報を提供いただきいろいろもがいてみたいと思います。