「検討調査研究」カテゴリーアーカイブ

汐線ハマグリを平塚海岸に放流しました!

2022年5月18日(水)
平塚海岸沿岸に「はまぐり」を放流しました。
毎年、少量ではありますが、2012年からコツコツ取組んでいる事業です。
例年実施している海底耕耘事業でも、はまぐりの姿も確認でき子返しに期待しているところです。はまぐりは不定期で採捕出荷。タイミングよく地どれ魚直売会で販売も考えています。

20220518ハマグリ放流

放流には(公財)相模湾水産振興事業団さんよりご支援もいただき合計約14100個を地先にまきました。
海岸ではまぐりを見つけた際は、逃がしてください。よろしくお願いします。

2021年のハマグリ放流風景動画です。

ブルーカーボン増殖チャレンジ。金田漁港からアカモクを入手!

2022年4月7日(木)
金田漁港からアカモクを入手。当漁港でのブルーカーボン増殖チャレンジです。昨年度は、波力発電施設を使って、お魚観察やワカメを使ったブルーカーボン増殖にトライしました。現在、波力発電施設は撤去されありませが、漁港内でも海藻類の増殖にチャレンジし、少しでもブルーカーボンによる二酸化炭素吸収を狙っていきます。

2022.4.7金田漁港アカモク増殖1

金田湾では、岩盤地形によりアカモクが豊富に発生しており、収穫出荷されています。今回、金田漁港にてアカモクを分けていただき平塚漁港内で増殖を試みます。平塚海岸は砂地であり、海藻類の繁殖があまり見られません。しかし、漁港自体が岩盤と考えれば防波堤などから海藻類が生い茂ってもおかしくないとイメージしています。

もちろん、漁港は船舶が停泊する場所であるので、船に悪影響を与えないようにします。漁港内及び周辺に少しでも海藻類が生い茂って豊かになれば、来遊する魚が増えるかもしれませんし、二酸化炭素吸収をしてくれるという考えです。

2022.4.7金田漁港アカモク増殖

まずは、漁港内でも海藻がよく生えている場所にアカモクを投下。アカモクから落ちる種が付着して成長してくれることを期待します。

次に、ブロックや生分解性ネットにアカモクの種を付着させ、アカモクが成長することを期待して実験を行います。今後経過報告ができたらと考えています。アカモクのことを研究している神奈川県水産技術センターにも情報を提供いただきいろいろもがいてみたいと思います。

今期最後の海底耕耘を実施しました

豊かな漁場をめざし、海底を耕すことで漁場を改良、海底のゴミも回収、さらには地先の生物資源の調査も兼ねた「海底耕耘」事業。
今日は定置網「川長三晃丸」の船を使用して平塚新港~相模川河口沖を約2時間かけて耕耘しました。
昨日までの寒さも和らぎ、陽気も海も穏やか。
そんな状況でしたが、海底はゴミが堆積していたようで、今期6回のうちで一番多いゴミの回収量となりました。
ゴミは枯葉などがほとんどで、生物類はほとんど採集されませんでした。

2月から行ってきたこの海底耕耘事業、6回目の今日で今期は終了です。
広い海原のなかで僅かの範囲を耕耘できたにすぎず、漁場の改良には小さな効果かもしれません。
それでも少しでも生物が集まりやすい環境を作り、漁業の活性化につながるよう、来期以降も継続していきたいと思います。

2022.3.24海底耕耘