2025年3月24日(月)
今年度6回目の海底耕耘事業を実施しました。
豊かな漁場をめざし、海底を耕すことで漁場を改良、海底のゴミも回収、さらには地先の生物資源の調査も兼ねたこの事業。
定置網船「川長三晃丸」を使用し、平塚新港西~相模川河口の水深3~9mあたりを耕耘してきました。
今日は曇り空でしたが、海は穏やか、作業をしていると汗ばむくらいの暖かな中での耕耘作業でした。
今日の耕耘でも生物は少なめ、若干のゴミの回収をできました。
1月からスタートして6回実施したこの海底耕耘事業、今年度の実施予定はこれで終了です。
例年に比べて生物の採集は少なめでした。
この広い海原で6回耕耘しただけでは効果は大きくはないかもしれません。
それでも、今後も生物が集まる良い環境、漁業の活性化につながることを目指した取り組みを行っていきます。
2025年3月21日(金)
今年度5回目の海底耕耘事業を実施しました。
豊かな漁場をめざし、海底を耕すことで漁場を改良、海底のゴミも回収、さらには地先の生物資源の調査も兼ねたこの事業。
定置網船「川長三晃丸」を使用し、平塚新港~平塚ビーチパーク沖の水深4~8mあたりを耕耘してきました。
天気は良く暖かかったものの、南の風で若干波が立つ状況。そんな中で行った今日の耕耘では全く生物の採集がなく、若干のゴミの回収ができたのみでした。
生物が集まる良い環境、漁業の活性化につながることを目指して、今年度中は残りあと1回事業を行う予定です。
2025年3月13日(木)
タマ三郎のブルーカーボンチャレンジ♪神奈川県水産技術センターにより、2024年11月に漁港内に設置、2月に成長具合を陸上から確認、今回は水中からもカジメの様子をチェックを行いました。
まぁ順調!岸壁から垂らしたロープに土嚢をつけ投下。ロープには、カジメがついており、成長していくかどうか確認していました。設置中に取れてしまった株などもありましたが、なかなかいい感じで成長していることが確認できました。
さらに今回、神奈川県水産技術センターでは、神奈川県下様々な海に、ゲージを設置。ゲージ内にはカジメ株を設置し、経過観察する実験がスタートしました。当漁港も喜んで手を挙げさせていただき1カゴ設置となりました。
水産技術センターの考えでは、まずカジメ株がちゃんと育つのか確認したい。そもそも海水温が高いなど環境面で育たない状態ではないか見たいという目的とのことでした。またカゴ内に入っているので食害のリスクは減ると思われますが、どんな経過をたどるのか確認することを行います。また海水温を測るセンサーを取り付けチェックします。
さらに、今回横浜国大も参加されていました。これは、神奈川県と共同研究を行うこととして一緒に行動。お話を聞いてみたところ、海水の成分についても調査されていました。今日1日、1回だけでは、はっきりしたことはわからないが、神奈川県下様々な漁港や海の情報を集め、栄養塩や濃度など特徴を把握していくことをされていました。
平塚漁港は東横に相模川が流れています。山川海と繋がり栄養豊富!魚にも海藻にも良い場所♪となると嬉しいなと期待しています。特徴がわかれば特徴を生かした戦略が立てられるかもしれません。
🐟平塚市漁業協同組合🐟 次回、地どれ魚直売会は4月26日(土)開催予定です。詳細は メニュー内「地どれ魚直売会」⬇をご確認ください😀