「検討調査研究」カテゴリーアーカイブ

汐線ハマグリを平塚海岸に放流しました!

2023年5月22日(月)
とても暖かい、暑い!日和となりました。
平塚海岸沿岸に「はまぐり」を放流しました。
毎年、少量ではありますが、2012年からコツコツ取組んでいる事業です。
例年実施している海底耕耘事業でも、はまぐりの姿も確認でき子返しに期待しているところです。はまぐりは不定期で採捕出荷。タイミングよく地どれ魚直売会で販売も考えています。
今回放流したハマグリは、1つぶ9g~10gサイズ。
海で何倍にも多くなって育ってね!と願いを込めました。

放流には(公財)相模湾水産振興事業団さんよりご支援もいただき合計約13200個を地先にまきました。
海岸ではまぐりを見つけた際は、逃がしてください。よろしくお願いします。

2021年のハマグリ放流風景動画です。

今年度最後6回目の海底耕耘事業を行いました。

2023年3月27日(月)
豊かな漁場をめざし、海底を耕すことで漁場を改良、海底のゴミも回収、さらには地先の生物資源の調査も兼ねた海底耕耘事業、今年度最後となる6日目を行いました。

この日はどんより曇り空、風も波も若干あるコンディションのなか、定置網船「川長三晃丸」を使用して、平塚新港沖~相模川河口沖にかけて、水深6m~12mほどの海域を耕耘してきました。
今回の耕耘では貝類は採集されませんでしたが、小さめのヒラメやシタビラメなどが採集されました。

今年度の海底耕うん事業は最後となりました。
6日間を各2時間程度おこなった耕耘程度では、広い海原では大した影響を与えることはできないと思います。
それでも、少しでも海底を耕すことで生物の住みやすい環境を作り、漁業者の水揚げにつながることを期待しています。

今年度5回目の海底耕耘事業を行いました。

2023年3月20日(月)
豊かな漁場をめざし、海底を耕すことで漁場を改良、海底のゴミも回収、さらには地先の生物資源の調査も兼ねた海底耕耘事業、今年度5日目を行いました。

今日はぽかぽか陽気のいいお天気。富士山もきれいに見える良いコンディションのもと、定置網船「川長三晃丸」を使用して、平塚ビーチパーク沖~平塚新港にかけて、水深2.5m~7mを耕耘してきました。

今回の耕耘では小さなハマグリが採捕され、ハマグリが子を生んでいる様子もみられました。このような状況が続くことを願い、今年度はあと1回耕耘予定です。