2025年4月9日(水)昨年度、初挑戦をしたワカメからの種取り。 ワカメのメカブから種をとり、7~8か月管理しワカメ苗の生産に成功しました。 苗になったという点においては、成功でしたが作った枠すべてから苗が出たというワケではなく、まだまだ工夫の余地はあるなと感じたところです。
ワカメの種取り、今年も神奈川県水産技術センター の普及員の指導を受けながら、進めました。メカブからたくさんの種を取るために、事前にメカブを陰干しして使う工夫も行いました。
さぁこれから数か月、またまた種たちとの共同生活がスタートします。12月には、元気が苗となりワカメ苗付けがしっかりと行えることを期待したいと思います。
当組合では、この取り組みは小さな一歩かもしれないけれど、海藻は二酸化炭素を吸収し、地球温暖化解消に役立ってくれているということ、私たちが生活をしている中で二酸化炭素排出と、吸収できるよう取り組みを進めることで、カーボンニュートラルにつながること。そして、海藻が増えればお魚たちの居場所も増え、資源増につながることを期待して取り組みを進めています。
2025年3月27日(木) たくさんの二酸化炭素を吸収した海藻をしっかり食べよう! ということで、3月今が旬のワカメをもりもり食べましょう。
私は、生ワカメを手に入れたら、 葉部は、しゃぶしゃぶポン酢が好きです。簡単!お湯を沸かして、ポン酢があれば1品に♪
残った大きな葉は、茹でて洗濯物を干すように、ベランダ辺りで干せば、乾燥ワカメの出来上がり!長く楽しめますね。
茹でたワカメを乾燥させないで、そのまま冷凍庫に入れ、食べたいときに食べたい量料理に使うという方法もあります。冷凍する際には、ワカメを塊にせず、平らにして冷凍すると良いです。
茎もうまいですね! ゴマ油をちょっと垂らして炒めるとおつまみの完成です。塩気が強く感じたら、茹でて塩気を少し抜いてから料理に使うと良いですよ! 茎わかめのキンピラもおススメです。
メカブがあったら、茹でて細かく刻んで納豆&卵&メカブで丼メシにするのもいいですね。納豆に付いているタレを使うもよし、麺つゆで味付けするとおいしいです。刻み方について、漁師さんからアドバイスを受けました。茹でる前に刻むと刻みやすいよ!とのこと。確かに、茹でるとぬるぬるするのでその方が良いかもしれません。また、メカブに片栗粉をまぶして刻むと良いという話も聞きました。私は、ブンブンチョッパーやフードプロセッサーで細かくするのが楽でいいと思います。
2025年3月22日(土) たくさんの二酸化炭素を吸収した海藻を収穫体験。地球温暖化解消に少しでも役立ってくれたワカメをたべちゃいましょう♪ということで、たんぽぽグローカルスクールさんと着地型観光推進員会(平塚市観光協会 内)の協力を得てイベントを開催しました。
地どれ魚直売会 、終了直後からのイベント開始! 参加者の中には、お魚を購入いただいた流れからの、ワカメ収穫体験♪漁港満喫ツアーでしたね。 まずは、環境に関するクイズから!海のゴミについて、考えました。また、タマ三郎 のブルーカーボンチャレンジについて説明。さぁ早速、収穫イベント。大量のワカメを一家族、一株!収穫。大きな袋いっぱいになりました。
コンブの成長具合もチェックしました。 成長が良く、嬉しくなってコンブをプレゼント♪ 乾燥コンブを作って長く楽しんでみてください。
イベントのまとめでは、漁港 de English! 将来の夢を自分で答えたりした後は、今日の体験と感動をスクールと交流のある海外のスクールへ発信!動画撮影しました。ワカメの試食ができたので、おいしかった!という反応も。何はともあれ、普段できない体験を通して、ブルーカーボン、カーボンニュートラル、サスティナブル、SDGs。親子で楽しんでいただけたなら嬉しいです。
強風予報で心配もありましたが、風はあったものの問題なくイベントが開催できました。たんぽぽグローカルスクール&平塚着型観光推進委員さん、準備・募集とご協力ありがとうございました!
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🐟平塚市漁業協同組合🐟 次回、地どれ魚直売会は4月26日(土)開催予定です。詳細は メニュー内「地どれ魚直売会」⬇をご確認ください😀