今年度2回目の海底耕耘事業を行いました。

2023年1月31日(火)
豊かな漁場をめざし、海底を耕すことで漁場を改良、海底のゴミも回収、さらには地先の生物資源の調査も兼ねた海底耕うん事業、今年度2日目を行いました。

今日は気温低めで若干雲は出ていましたが、海は穏やかで富士山も見えていました。
定置網船「日海丸」を使用して平塚ビーチパーク沖~平塚新港の間、推進4m~9mのあたりを耕耘してきました。

今回の耕耘では、毎年放流してきたハマグリが採捕されましたが、それ以外の生物はほどんどなし。ゴミも少なめでした。
ゴミが海底に少ないのであればよいことですが、生物が少ないのは良いことではありません。
漁場に少しでも生物が集まりやすい環境を作るため。今年度中にあと4回耕耘を行う予定です。

ワカメ種付け体験から1か月後。ワカメの経過をチェック。そして漁港から沖へ設置。

2023年1月26日(木)
ワカメ種付け体験から1ヶ月。
(1ヶ月前にワカメ種付けをした様子)
ワカメは沖合で育てた方が成長が良いということですが、他地域では食害にあったなどの情報もあったことから少し漁港内で様子をみていました。
天候や船との調整など、沖への設置は1ヵ月後となりました。

2023.1.26種付け後1カ月沖だし2

種付けをしていたころと比べて、だいぶ大きくなりました。ただ改めて確認してみると、種糸の片方が外れている部分も(汗)。これは次回以降の反省点です。

2023.1.26種付け後1カ月沖だし

定置網日海丸さんの網の一部にしっかりと縛って設置。設置後様子を動画で撮影しましたが、わかめたちも沖合の方が気持ちが良いようで、すごく喜んでいるように見えました!ぐんぐん育てワカメたち。たくさん二酸化炭素を吸収、よろしくね。

このひらつかタマ三郎のブルーカーボンチャレンジは、
ヤフー株式会社 企業版ふるさと納税
平塚市「Yahoo!JAPAN地域カーボンニュートラル促進プロジェクト」のサポートを受けて取組みを進めています。
平塚市HPでも紹介いただいています。こちらから
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/sangyo/page33_00079.html

定置網「日海丸」休漁中、「川長三晃丸」は水揚げ量が少なく、出荷できる魚が確保できなかったため、JA直売所への鮮魚出荷はお休みです。

おはようございます。
1月31日(火)
JA直売所お魚出荷情報
定置網「日海丸」は休漁中、川長三晃丸も水揚げ量が少なく出荷できる魚がなかったため、JA湘南あさつゆ広場、あふりーな(伊勢原店・比々多店)、JAあつぎ夢未市への朝どれ鮮魚出荷はお休みです。

タマ三郎がっくりec