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高浜高校が地元の産業を学ぶためひらつかタマ三郎漁港(須賀港)に来訪、平塚の漁業や波力発電の取り組みの話をきいていきました

2020年10月5日(月)
地元高浜高校の一年生約110名が地元の産業や文化を学ぶための校外学習としてひらつかタマ三郎漁港(須賀港)に遊びに来てくれました。
当組合では平塚で行われている漁業の説明のほか、新港で今実証実験が行われている「波力発電」の取り組みについて説明しました。

生徒の中には、小学生3年生のころ魚市場見学とあわせ須賀港の見学や漁業の説明を受けたことを憶えてる生徒もおり、懐かしいと反応もありましたが、市外から通う生徒もおり、初めて港に来たとの声も。

波力発電については地球温暖化の問題など、これから自分たちが生きていく環境の問題を考えるきっかけになってくれればと思います。

波力発電施設を見学。平塚市地域水産業再生委員会

2020年9月18日(金)
平塚市地域水産業再生委員会として、設置された波力発電施設の現状を把握するため見学/視察を行いました。
当日は、風が強く漁港防波堤に波が当たり波力発電施設としても電気を生産できている状況となる予定でしたが、タイミング悪くラダー(波受け板)がメンテナンス中。という状況でした。少し残念。

穏やかな日には、発電施設橋脚部分に魚影も見えるなど、構造物があることによって魚の隠れ家?お休み処となっている様子も伺えるそうです。

漁港施設の電気をこの波力発電を利用して賄うことができたら~♪と期待するところですが、今回は実証実験ということで実際に設置して様々なデータや成果を得て、次へ繋げる段階。期待に胸を膨らませながら自然の力、エネルギーの有効活用を考えました。

20200918浜プラン波力発電施設見学

(平塚市地域水産業再生委員会)
・平塚市漁業協同組合
平塚商工会議所
(一社)平塚市観光協会
・平塚市千石自治会
・平塚市

波の力で電気をつくる!プロジェクトをよりわかりやすく♪

当漁港では、環境省CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業を展開しています!って漢字ばっかりで難しそう~。ということでこの度、平塚市と当組合では、要するに「波の力を使って電気をつくる試験」をよりわかりやすくするための読み物を作りました!今回の実証実験での工夫されているポイントも書かれているので是非覗いてみてください。

ひらつかタマ三郎は、「だいぶわかりやすくなったなぁ~」と感想を。
これら資料は、平塚の釣り船、平塚漁港の食堂、ららぽーと湘南平塚店に配架!また、平塚市のHPからダウンロードできるので是非見て下さいませ。またこの市HPにもリンクがある↓動画ですが、これが波力発電施設を海側からそして海の中までバッチリ見ることができるのでよーくわかります。

先日、学校関係者からこれは生徒たちに環境のこと、CO2排出削減、自然エネルギーのことを考える良いきっかけになる!と反響をいただきました。今後ますます平塚漁港発!未来を担う子供たちへ 役立てていただければと感じました。

当組合としては、地球温暖化に対する取組に寄与することで豊かな漁場環境を守り、この取組通じて漁業コスト削減、漁獲物の付加価値化など、漁業者の所得向上につなげたいと考えています。また、この実証実験が実験でなく実用化となり漁港にある製氷機や冷凍庫、漁船の電動化も夢見ています♪