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湘南ひらつかテクノフェア2019開催!海の話題が盛りだくさん。

2019年10月17日(木)/18日(金)/19日(土)の3日間にかけ、ひらつかサン・ライフアリーナにて湘南ひらつかテクノフェア2019が開催されます。

湘南ひらつかテクノフェア2019

今年は、基調講演として 「株式会社 渋谷潜水工業 より海の開発と環境保護~地域・漁業・自然と共存共栄する事業づくり」「東京大学生産技術研究所 より平塚海洋エネルギー研究会の活動紹介」と日頃当組合ともご縁のある方々が登壇。この他、土曜日限定でものづくり体験コーナーやドローン操縦体験教室、展示販売特別ブース(高校生による商品開発の販売、市内食品製造業者による人気オリジナル商品の販売)など

ビジネスマッチングの機会から次代を担う子供たちへの興味関心、ものづくりの素晴らしさを体感できる場など老若男女問わず無料で自由に無料入場できますよ。

平塚市、波力発電関連分野での新産業創出セミナーおよび当組合、漁業新技術検討会開催!

2018年2月1日(木)14:00から17:00
平塚市役所本館にて「波力発電関連分野での新産業創出セミナー」が開催されました。また合わせて「漁業新技術検討会」を開催しました。
昨年10月にひらつかタマ三郎漁港(新港)にて、東京大学生産技術研究所が行った「波エネルギーで走る揺れない船」の実証実験の報告と実験から得られた当漁港で実験を行うメリットや見えた課題について、波力発電や自然エネルギーを活用した新たな産業を創出を狙い平塚市がセミナーを開催しました。

第二部として「漁業新技術検討会」を開催、他県での実施されている二枚貝漁場改善技術を漁業者の経験や勘と測量等データを使って効果的な成育環境条件を整理し、二枚貝の死亡率を下げつつ、生存率を高めようとする取組についてや、海上構築物に寄り付く生物や設置した機械等を簡単に確認するための水中カメラの実験、養殖イケスなどで活用が期待される魚群画像から尾数をカウントする仕組の検討など内容盛り沢山で実施しました。

今すぐ実用的でなくても、その先に燃油コスト削減、CO2排出削減に繋がる可能性があったり、当組合はハマグリを放流していますが、放流する場所やタイミングについてももっと効果的な方法がわかるかもしれないと期待する内容でした。
皆様からのお知恵をいただきながら、漁師たちがニッコリするところまでつなげていきたいと思います。

(今回ご参加、ご協力いただきました団体)
東京大学生産技術研究所
株式会社マネージメント企画
テックYM
社団法人日本マリノフォーラム21
シーネットMI
ニチモウ株式会社
株式会社渋谷潜水工業
横浜ゴム株式会社
電源開発株式会社茅ヶ崎研究所
株式会社タシロ
湘南PVテクノ
株式会社サンユウシビルエンジニアリング
神奈川県湘南地域県政総合センター
平塚市

平塚海洋エネルギー研究会開催。地球温暖化防止に繋がれ!波力発電。

地球温暖化防止、地域創成をねらい、海洋エネルギーを活用した(波力)発電装置を平塚漁港(新港)に設置し高効率、低コストの地産地消電源を開発をするため研究会の発足式が行われました。
20160609海洋エネ活用温暖化防止研究会
講習会では、1990年ごろから研究が本格化した地球温暖化、2015年には、エルニーニョ現象と重なり過去最高の全球気温上昇を記録したとのこと。欧米をはじめとする海外では2000年頃から海洋エネルギーの研究開発が活発化し、潮流(潮の力)や波力による発電が研究されており、温暖化の防止に役立つエネルギーとして期待が寄せられていることや波力発電にも様々な方式が生み出されており、研究は進んできているものの、海洋というフィールドゆえに困難なことも多く、まだまだ発展途上の分野であることなど取り巻く現状についての勉強会が行われました。
今回、平塚を舞台に東京大学生産技術研究所を中心に様々な企業が参加協力する形で波力発電プロジェクトが立ち上がりました。
ある意味、「平塚発!地球防衛隊の結束式」となった気がします。
様々な企業が平塚に集まり、勉強会&業者間交流会が行われました。平塚漁港の食堂も活用いただきました!
今後当組合としても、夢あるプロジェクトに参加協力させていただき未来に繋がることを期待したいと思います。

(関連記事とページ)
平塚市 「平塚海洋エネルギー研究会」

・2015年10月29日湘南ジャーナル掲載
(波力発電の先駆けへ東京大学の研究室による実験が平塚で始動)
https://shonan-journal.com/