当組合では、波力発電所の実証試験と合わせて、発電所の魚礁としての効果を確認するため、令和2年8月~令和4年1月まで水中カメラで調査を実施。
合計18科20種類のお魚を確認できました!
映像では、発電施設に寄り添って泳ぐ魚たちの行動が多々見られ、揺れ動くラダー(波受板)を怖がる様子はありませんでした~
サクッと見たい方は、こちら↓のショートバージョンもおススメ。
当組合では、波力発電所の実証試験と合わせて、発電所の魚礁としての効果を確認するため、令和2年8月~令和4年1月まで水中カメラで調査を実施。
合計18科20種類のお魚を確認できました!
映像では、発電施設に寄り添って泳ぐ魚たちの行動が多々見られ、揺れ動くラダー(波受板)を怖がる様子はありませんでした~
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2022年2月1日(火)~
ひらつかタマ三郎漁港では、波力発電施設の解体撤去作業がスタートしました。撤去作業は順調に行けば、今週末には完了してしまうとのこと。なんだかとても寂しい気がします。
最初は、未知の施設に漁業者も不安が多く、すぐに壊れてしまうのでは?漁業への影響はないか?など様々な意見もありました。スタートしてからは、東京大学や平塚市、関係企業さんのご尽力もあり実証実験が進められ、当組合としても施設に集まる魚たちの観察を行いました。終盤には、ブルーカーボンの増殖試験場として活用させてもらうなど、波力発電施設が防波堤の沖側にあるというメリットを感じながら、立入り活用させてもらいました。
改めまして、波力発電実証実験事業に携わった皆様、非常に良い経験と可能性を感じさせていただき、また自然エネルギーを活用するというプロジェクトに参加させていただきありがとうございました。これで終わった!?わけではありません。これをきっかけに、社会問題の解決に繋がる、繋げられる漁港として活動を進めていきたいです。
2022年1月26日(水)~28日(金)に開催される「再生可能エネルギー世界展示会」に平塚市が出展します。
当組合が事業委託を受け実施しているカーボンニュートラルを目指した波力発電分野での新産業創出促進事業(Yahoo!JAPAN地域カーボンニュートラル促進プロジェクト選定事業)を中心にパネル展示や講演を行います。
講演は、1月26日(水)13:00~13:30(セミナー会場B東4ホール) 市産業振興課 主査 堂谷拓 氏による取組の説明です。
展示場所は、以下を参考(リンクあり)に 是非お越しくださいませ。
2021年11月29日(月)
平塚市に福島県浪江町から平塚波力発電施設を視察に御一行様が来訪されました。
福島県浪江町といえば、2011年3月11日東日本大震災で大きな被害を受けた場所。津波の襲来を受け、本来漁港内にあるはずの船が、漁港の上にのっかってしまっている様子。こんなことが起こるのか、こんなことになってしまうのかと衝撃を受けた記憶が。。
今回、この請戸漁港に波力発電施設を設置。脱炭素&復興まちづくりをテーマに展開する計画とのことです。ちょうど、ひらつかタマ三郎漁港に設置されている波力発電施設も今年度で撤去、実証実験を終えます。請戸漁港では平塚より、より強い波を受けることを想定した設計も考えているとのこと。自然エネルギーを活用した波力発電に更なる展開がスタートしそうです。
当組合では、ヤフー企業版ふるさと納税による「カーボンニュートラルを目指した波力発電関連分野、新産業創出促進事業」として平塚市より委託を受け事業を進めています。自然エネルギーを活用した波力発電の促進や電池推進船の検討、ブルーカーボンの実験など未来に繋がる取組も進めていきます。浪江町の皆様、引き続き情報交換よろしくお願い致します。