「海のいろいろ」カテゴリーアーカイブ

スタジオ・クーカへ遊びに行ってきました!海のもの、海のことがたくさん。

2023年3月31日(金)2022年度末~♪
平塚市平塚にある「studio COOCA(スタジオ・クーカ)」へ遊びに行ってきました。平塚青年会議所の方々からお声かけいただき、2023年度推進する事業にて、クーカさんとコラボして進行する事業があり、当漁協ともお友達になって欲しいとの呼びかけから行ってきました。

スタジオクーカさんは、「創作活動 」を中心にヨガや農業など様々な体験を通してその人らしい生活をともに考えていく福祉施設。創作活動は、各曜日ごとにテーマがあり、この日は金曜日。ということで、「音楽の日」。入室したらロックバンドで歓迎!魂のこもった音楽は、自然とリズムに合わせて身体が動いてしまいます。気が付いたらタンバリン片手にバンドに参加してました(笑)今後、出演の場を見つけて屋外へ飛び出していく計画とのこと楽しみです♪

スタッフから1つの作品を紹介されました。
こちらは、海洋プラごみの問題を知って、海洋プラごみを回収しに行ったクーカのアーティストが作り上げた作品。よーく見るとダースベーダー!?的な。今にもしゃべりだしそうな迫力があります。海洋プラごみという社会的な課題と向き合いながら、創作活動を通して作品が生み出されていました。
クーカでは、「自分たちができることはなんだろう?」という視点から木曜日「フリーの日」に海へ繰り出し、ビーチクリーン&創作活動の素材集めに平塚海岸や河口へ足を運ばれているとのことでした。
目標は、作品の展示を通して、地域の方や企業と繋がっていくこと!海の豊かさを守る取組にも繋がっています。

更にもう一つ、作品を見せてくださいました。
当組合発行の「平塚漁港に集まるゆかいな魚たち」シートからインスピレーションを得て描き出された魚たち。そして、こちかの魚たちは、4月16日(日)にららぽーと湘南平塚3F(SHONAN TREE HOUSE)で平塚青年会議所が開催するイベントで登場。来訪者に色塗りをしてもらいながら、海のこと、平塚の漁業のこと、平塚のことを感じるイベントに使用されるとのことです。こちらも楽しみです。

今後スタジオクーカさんとは、更に距離を縮めていきたいと思います。タマ三郎とのコラボにも期待。何か展開があったらお知らせいたします♪

studio COOCA(スタジオ・クーカ)
(生活介護&就労継続支援B型)
〒254-0052 神奈川県平塚市平塚4-15-16
https://www.studio-cooca.com/
施設1Fには、様々な作品が展示。購入できる商品もあります。お気軽に遊びに来てください♪byスタッフより

タマ三郎のブルーカーボンチャレンジは、食べるところまで♪

2022年12月~2023年3月にかけて取り組んだ
ひらつかタマ三郎のブルーカーボンチャレンジでは、美味しく食べるところまでをイメージして取組を進めてきました。

本来、ブルーカーボンとは、育ったわかめがCO2をたくさん吸収して、そのまま海の中で消失することでCO2が固定されることを意味するようです。せっかく育ったわかめは、美味しく頂きたい。しかも、平塚で育ったわかめを市民の皆様へ提供したいという目標があります。地産地消&フードマイレージの短いワカメは、確実にCO2を抑えているでしょっ!てことで、来年はもっとそうできるように今回は、ちょこっとイメージ&アクションをしてみました。

ブルーかボンチャレンジ食べる編あさつゆ販売

(穫れたてを販売)
当組合で水揚げされた魚は、JA湘南あさつゆ広場等で販売をしています。今回、収穫したわかめは、「あさつゆ広場」で限定10袋販売してみました。反応は上々♪並べたわかめは、午前中で9割、当日中に完売となりました。私達もその日の食卓で食べましたが、非常に柔らかく、風味もあり最高でした。私は、しゃぶしゃぶポン酢で頂きました。

(加工品として販売)
平塚茅ヶ崎魚市場さんに出荷して、加工品にしてもらいました。トライとしては、乾燥わかめ、茎わかめ、めかぶです。加工されていく現場を見学しましたが、収穫されたわかめを部位ごとに選別処理、葉部は乾燥わかめ用に、茎は加熱調理のお惣菜、めかぶは、叩いてネバネバに♪めかぶのトロロ。冷凍保存もできます。

ブルーかボンチャレンジ食べる編食品

(乾燥わかめの可能性)
乾燥わかめにすることで使い道の可能性が広がりますね!
細かくカットして小出しに使用していけば、サラダや汁物に。日々の食卓が賑やかになります。国産の乾燥わかめはそれなりの価値と値段がしますが、水で戻すと10倍くらいになり、長い期間楽しむことができそうです。
学校給食でもカットワカメは使用しているようです。
近い将来、地元の生徒たちが地元でとれたワカメの給食を食べ、ブルーかボンやカーボンニュートラルについて学習する日も近いかも!なんだかワクワクしますね。
乾燥わかめを練り込んだパスタなんかも作れるみたいですよ!身体に対する効果に期待!?面白そうですね。

いずれにしても、ブルーカーボンの取組みの継続と取組みを実行する漁師たちがいないと実現しません。平塚産わかめの直売所での販売も、食べることも来年までのお楽しみです。みんなで盛り上がって行きましょう!

わかめの美味しい食べ方をまとめたパンフレットを入手しました。是非ご覧になって、わかめを楽しんで下さい♪
「わかめを100倍楽しむレシピ」
https://www.jf-hiratsuka.org/wakame100bai

このひらつかタマ三郎のブルーカーボンチャレンジは、
ヤフー株式会社
企業版ふるさと納税
平塚市「Yahoo!JAPAN地域カーボンニュートラル促進プロジェクト」のサポートを受けて取組みを進めています。
平塚市HPでも紹介いただいています。こちらから
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/sangyo/page33_00079.html

わかめ食害対策にトライしましたが、、、(汗)さぁ次に繋げましょう!やってみるとわかることがたくさんアル♪

2022年12月~2023年3月にかけて取り組んだ
ひらつかタマ三郎のブルーカーボンチャレンジでは、2022年1月に波力発電施設を活用した実験でわかめが食害にあってしまったことから食害にあわないように何かできないかと取組みを行いました。

思い起こせば、、2021年の冬。
波力発電施設に設置したわかめがあっという間に食べられるという衝撃のスタートでした。

本当に食べられちゃうのか、おとりワカメ(笑)を釣るして様子を。
食べられる雰囲気が無~いと気を抜いたら、がっつり食べられてしまい~~。

悔しいから犯行現場を抑えようと、カメラで、、、なかなか現場を抑えることができず。。。という状況でした。

ということで、2023年は、食べられないようにしたらいいんじゃぁない。枠に網を張って中にワカメの種を入れたら食害にあわずに育つんじゃぁないかと食害対策装置を漁港内にぶら下げてみたところです。

結果~
わかめが育たず(涙)
枠に設置した網が汚れて行き、太陽光線を遮った?ことからワカメが育たない?!もっと細くて汚れがつきにくい網?にしなくてはならないのかな?狭い環境ではわかめも育ちにくいのか?潮が当たることが必要なのか?
そもそも、漁港内に設置したわかめは、食害にあっていませんでした。波力発電施設のような漁港の外で実験を行う必要があるのかもしれませんね。
わかったことは、漁港内では食害にあう可能性は少ない。漁港内にわかめを食べる魚がいなかった?ということでしょうか。漁港内は、ブルーカーボン増殖に向いている?ということでしょうか。

このひらつかタマ三郎のブルーカーボンチャレンジは、
ヤフー株式会社
企業版ふるさと納税
平塚市「Yahoo!JAPAN地域カーボンニュートラル促進プロジェクト」のサポートを受けて取組みを進めています。
平塚市HPでも紹介いただいています。こちらから
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/sangyo/page33_00079.html