「漁師・漁業者」タグアーカイブ

軽石対策の1つになるかも。新倉工業さんによるデモンストレーションが行われました。

2021年12月16日(木)
ひらつかタマ三郎漁港にて、静岡県御殿場市にある「新倉工業株式会社」さんによるデモンストレーションが行われました。

これは、もし軽石が漁港を埋め尽くすような事態が発生した場合に、DCER(ダブル・キャパシティ・ウォーター・ジェット・エダクター)という装置を使って、軽石を除去することができるという物です。このエダクターという装置は、大きな船などに装着されているもので、船の中にある海水などを吐き出す際に利用されている装置とのこと。これを小型化・改良しポンプに異物を吸い込ませないで、異物のみを吸い込み、排出するとのことです。つまりは、軽石が大量に漁港押し寄せた場合、軽石のみを吸い込み別の場所へ移すことが可能です。

軽石が押し寄せてこないことを祈るばかりですが、万が一の際には、このような装置があれば効果を発揮する可能性もありそうですね。漁港以外でも浸水し水を取り除きたいような災害現場でも活躍しそうな品物でした。日々の漁業の現場でも活用できることを期待しましたが、今のところは活躍の場は無さそうでした。新倉工業さんでは、ミストシャワーキットの販売も行っていて、これは真夏の暑い盛りには気持ちよさそうでしたね!デモンストレーションありがとうございました。

中学生たちが水揚げ見学に来てくれました!先日の職業講話から♪

2021年12月11日(土)
先日、11月17日(水)に平塚市立春日野中学校へ職業講話へ行ってきました。その際に講話を聴いてくれた生徒たちから漁港での水揚げを見たい!との声から、先生や学校側で調整が行われ~、本当に見学に来てくれました!

さすがに、水揚げは早朝の3時というこもあって、保護者同伴。
生徒たちも真剣ですが、いやいや保護者の方も興味深々でしたよ!熱心にご質問いただき嬉しい限りでした。冬場に入っていますので漁模様は寂しいモードでしたが、リアルに漁師さんが働く姿、お魚が水揚げされる姿、選別出荷される様子を見ていただくことが出来ました。

みんなの思いが一つになって繋がりました!早起きは三文の徳といいますが、今日はいいことあったかな!?

海のお仕事プログラム実施!平塚沖のお魚調査隊。いこーよ✕海のお仕事図鑑✕海と日本プロジェクト✕ひらつかタマ三郎漁港

2021年11月3日(水・祝)
子どもとお出かけ情報サイトの「いこーよ」さん運営、日本財団「海と日本PROJECT海のお仕事図鑑企画にて、ひらつかタマ三郎漁港を舞台に、海のお仕事体験イベントを実施しました。

20211103いこーよ海のお仕事体験1

参加者は、釣船庄三郎丸さんに集合。まずは、平塚の漁業を知ろうということで、平塚の漁業についてお勉強♪合わせて、遊漁船業の前身となった「カツオの一本釣り漁」についても触れ、漁師さんから一本釣りの漁法について、指導を受けました。

20211103いこーよ海のお仕事体験2

漁場についたら、実践です。針にエサをつけ、糸を垂らし漁スタート!指導役の漁師さんの指示を受けながら、お魚の群れがいる場所に仕掛けを持って行きます。参加の小学生たちは、海の仕事の1つとして、一本釣りの漁師としてやる気満々でした。

20211103いこーよ海のお仕事体験3

小学生たちは、次々にアジ、サバ、ソウダカツオなど釣り上げていきます。中には、「平塚のシイラ」のシイラちゃんを釣り上げた参加者も。

20211103いこーよ海のお仕事体験4

お仕事終了後は、報告書作成。今日の学びや実践をまとめます。
最後には、参加者同士の名刺交換会♪
しっかり働いたら、報酬を受け取って終了です!
報酬は、みんな釣り上げたお魚たちと「漁港周辺のお店で使える金券」。自分たちで手に入れた報酬で、お父さんやお母さんたちに新鮮な魚をふるまったり、須賀さんぽでお買い物をしてあげてね。