「漁業新技術検討会」タグアーカイブ

平塚漁業新技術検討会を開催。スマート漁業、海藻を使った麹、波力発電ブルーカーボンの3つのテーマで検討会実施。

2022年1月25日(火)
漁業新技術検討会を開催いたしました。
今回の話題提供は、東京久栄さんによる「MMC(マルチムーバーカタマラン)」の報告。マリンパートナーズ金巻さんによる「海藻麹の普及活動について」当組合による「波力発電所の波の遮蔽効果による藻場造成(ブルーカーボン)の実証実験について」です。

どの話題提供も、漁業の課題解決に繋がる貴重なテーマ。取組は着実に前に進んでいます。わからないこと、省力化につながりそうなこと、今後の展開が益々楽しみなことと盛り沢山ですが、漁業の課題を産学公連携により解決できるよう引き続きコミュニケーションをとっていきたいです。

平塚漁業新技術検討会を開催しました。

2020年7月22日(水)
漁業新技術検討会を開催いたしました。
新型コロナウイルス感染症の影響もあり、当初は4月に開催予定でしたが、感染拡大の状況を見ながらテレビ会議も併用し、ウイルス対策も取って開催いたしました。

当組合の呼びかけに、東京大学、県、市、水産関連団体、民間業者と様々なバックグラウンドをお持ちの方々集まっていただきました。

漁業新技術検討会20200722

今回のメインは、当組合からスマート漁業に対する組合の考え方として~持続可能な漁業の構築を目指して~スマート漁業導入促進プランの説明をさせていただきました。これまでの取組からこれからの取組へ産・学・官の連携による事業促進を期待し進めていきたいです。

水中動画魚眼カメラ動作確認を行いました。

2019年11月21(木)
当組合が実施する漁業新技術検討会で検討課題として 東京大学生産技術研究所 &テックYMさんよりご提案いただいている水中を簡易にモニタリングすることを目指してた水中動画魚眼カメラの作動試験を行いました。

20191121水中動画魚眼カメラ作動確認

通常、水の中にある漁具や漁港岸壁などを確認する際は、ダイバーを手配し写真や動画、目視に確認することが多いですが、手配や費用面で負担がかかりもう少し簡易的に確認することができればトラブルの原因を早期発見、解決につながる可能性が高くなります。定置網漁業でも、なんとなく魚の入りが悪い気がする、網の具合をちょっと確認したい。また漁港内に設置したポンプなどの貝類など付着状況、配置具合などちょっと見えたらなという状況に役立ちそうです。
今回は、神奈川県、平塚市、シーネットMIの参加のもと東京大学が所有する波浪観測タワー周辺にてカメラがどのように水中で映像をとらえるか、タワーに付着した生物や回遊する生物の姿が確認できるか、リモコンで自走するロボットがどの程度コントロールできるかなど動作確認を行いました。まだまだ課題は多いですが、開発、研究者たちと行政、漁業者が洋上で意見交換しより良い物を作るため議論する姿は役立つ装置開発の近道のような気がしました。今後も検討は続きます。