2021年4月24日(土)
現在、ひらつかタマ三郎漁港(平塚漁港)で実証実験が行われている波力発電施設周辺でアカモクの種を設置しました。
昨年は、生分解性のロープにアカモクをつけて波力発電施設や漁港内に設置し、アカモクの増殖を期待したところですがもともと岩場ない平塚では、アカモクの種が流され定着が進まなかったようです。
今回も、金田湾の漁業者からアカモクを入手し、準備をすすめました。今年は、ブロックに直接アカモクの種をくっつけてから海中に設置する作戦としました。
潮の流れが速いところもなかなか定着しないようで、波力発電施設で波を受けて返す「反射板」の裏あたりが少し落ち着いており、海底部分が漁港整備の際に設置された石があるのでその周辺にブロックを設置しました。
アカモクや海藻類が増殖し、お魚たちの保育園を作りつつも、海での二酸化炭素吸収率を高めるブルーカーボンにつながるかも!