「海のいろいろ」カテゴリーアーカイブ

第43回相模湾の環境保全と水産振興シンポジウムが開催されました。

2019年11月1日(金)第43回相模湾の環境保全と水産振興シンポジウムが、小田原市生涯学習センターホールで開催されました。
今年のテーマは、新しい水産資源管理の方向と黒潮大蛇行にともなう相模湾の海況との関わり。基調講演として、東京海洋大学名誉教授の櫻本さんによる、「水産資源管理の現状・課題と新しい資源管理の方向について」海洋研究開発機構の美山さんによる「黒潮大蛇行と相模湾および周辺海域の海況への影響」について話題提供いただきました。

20191101相模湾シンポジウム

最後に現場からの意見として
当組合定置網漁業を営む、日海丸さん
当組合しらす船曳漁業を営む、丸八丸さんの発表がありました!
お疲れ様でした~♪

第70回全国漁港漁場大会に参加しました!

2019年10月29日(火)広島県福山市にある「ふくやま芸術文化ホール」にて、第70回全国漁港漁場大会が開催され、参加してきました。 この大会は、全国各地から漁業関係者が集まり、漁港漁場の整備や強化、水産資源の適正管理、漁業従事者の担い手不足問題、など漁港を取り巻くさまざまな問題についての協議、国に対する提言書を採択し、今後の要望活動につなげていく会です。

20191029-30 第70回全国漁場漁港大会

この大会に参加してみて、改めて全国各地で一生懸命に漁業生産活動をしている漁業者がおり、社会の様々な変化や問題をとらえながら漁港漁場協会が意見集約し提言してくれているということを理解しました。様々な課題はあるけれども、少しづつ前を向いて解決してく、そんな気持ちが湧き出てきました。

福山市は、バラの産地でもありオリジナル品種もたくさん。2024年には世界バラ会議が開催され更なる盛り上がりを見せています。翌日には、福山市鞆の浦名物「観光鯛網」も見学させていただきました。本来は、4月末~5月中の限定イベントですが、今回多くの漁業者が福山に集まっているということで特別に見学会を開催してくださいました。自然豊かな瀬戸内海にカラフルな船やハッピ、乙姫の登場、見ごたえがありました。少し町を歩くと古き良き雰囲気が漂う街並み。潮待ちの港と言われる漁港内も江戸時代のまま残っている部分もあり見ごたえがありました。

毎年8月16日に行われる須賀の歴史ある行事「浜施餓鬼」海寶寺さんによる法要が行われます

毎年8月16日に行われる歴史ある行事が平塚市高浜台にある阿弥陀堂で行われる浜施餓鬼法要です。

先祖供養、海上安全、海難で亡くなった方たちを供養するため、須賀にある海寶寺のお坊さん方が祈る法要行事で17:00から行われます。
この阿弥陀堂にあるお阿弥陀様石仏は台座を含め4メートルほどあり、約300年前に建立、100年ほど前に砂に埋まってしまったものを掘り起こして再建したという歴史があります。
平塚市観光協会発行「ふるさと発見 須賀のくらしと文化」より)
最近も台風の影響もあり、海での事故が起こっています。
事故がないよう海上安全を願います。