「海洋エネルギー」カテゴリーアーカイブ

波力発電施設視察、浪江町に次の波力発電施設計画。平塚も更に促進できるよう前へ

2021年11月29日(月)
平塚市に福島県浪江町から平塚波力発電施設を視察に御一行様が来訪されました。

20211129福島県浪江町波力発電施設 視察

福島県浪江町といえば、2011年3月11日東日本大震災で大きな被害を受けた場所。津波の襲来を受け、本来漁港内にあるはずの船が、漁港の上にのっかってしまっている様子。こんなことが起こるのか、こんなことになってしまうのかと衝撃を受けた記憶が。。

今回、この請戸漁港に波力発電施設を設置。脱炭素&復興まちづくりをテーマに展開する計画とのことです。ちょうど、ひらつかタマ三郎漁港に設置されている波力発電施設も今年度で撤去、実証実験を終えます。請戸漁港では平塚より、より強い波を受けることを想定した設計も考えているとのこと。自然エネルギーを活用した波力発電に更なる展開がスタートしそうです。

当組合では、ヤフー企業版ふるさと納税による「カーボンニュートラルを目指した波力発電関連分野、新産業創出促進事業」として平塚市より委託を受け事業を進めています。自然エネルギーを活用した波力発電の促進や電池推進船の検討、ブルーカーボンの実験など未来に繋がる取組も進めていきます。浪江町の皆様、引き続き情報交換よろしくお願い致します。

平塚波力発電施設周辺の水中映像からお魚たちをこっそり覗いてみました。

2021年6月1日(火)
平塚波力発電施設周辺の水中を、1年間複数回にわたり水中ビデオカメラにて覗いてみました。いろんなお魚たちがたくさん遊びに来てくれていることがわかりました!

平塚波力発電所に集まる魚たちポスター

水中にカメラをこっそり入れて観察するので、お魚たちに気づかれずに撮影に成功!優雅に泳ぐお魚たちが確認できました。
技術協力:水上洋一(東京大学生産技術研究所北澤研究室シニア協力員・テックYM)
協力:東京大学生産技術研究所林研究室/平塚市産業振興課

なお、波力発電施設は立入禁止です!
魚がたくさんいても、釣りはできません。

『ひらつかまちまるごと』自然環境学舎 漁港に来訪♪夕日がキレイでした。

2020年12月19日(土)
子どもたちの『自然環境』への興味と関心を呼び覚ます。と題して市内様々な自然環境を遊び、学び、考える市民団体【ひらつか着地型観光推進委員会】がひらつかタマ三郎漁港に来訪。
こちらの企画は、市と市⺠団体「ひらつか着地型観光推進委員会」が協働事業として、ひらつかのまち全体に点在する多様な地域資源をまとめ、再編集し、さまざまな学びを得られる観光プログラムづくりとのこと。

当組合2F会議室で、再生可能エネルギーの地産地消実現を目指し取組が進められている「波力発電」等について、東京大学生産技術研究所 林教授の講話から実際の波力発電施設見学。
平塚海洋エネルギー研究会・・・http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/sangyo/page-c_01629.html

その後、平塚漁港発、周遊船として沖合にあるこれまた東京大学の波浪観測タワー当組合組合員が操業する定置網、お隣茅ヶ崎市にある烏帽子岩、最後に波力発電施設を海側から見学し、船から夕日を堪能♪

締めは、今年10月にOPENした「平塚漁港の工房」にてサバラーメンを堪能。冬場の暖かい食べ物はホッとしますね。

今回は、漁港編でしたが、これまで、地場産野菜の生産者、こだわりのバラ生産者、自然体験を中心に展開するNPO法人、里山づくりを手掛ける地域協議会など魅力満点の人物フィールドで展開されました。次回開催は未定とのこと、今後の予定はHPにてUPされるとのことです。https://hiratsukamanabiya.wixsite.com/mysite