「海と山」カテゴリーアーカイブ

馬入水辺の楽校のNPO法人 暮らし・つながる森里川海さん、日本自然保護大賞2024選考委員特別賞を授賞、セレモニーが行われました。

2024年12月8日(日)
馬入水辺の楽校で、「日本自然保護大賞2024選考委員特別賞」授賞セレモニーが開催され、参加してきました。これは、「湘南いきもの楽校~NPO法人暮らし・つながる森里川海」が日頃の活動や取組みが評価され日本を代表する自然保護団体からの授賞です。

公益財団法人日本自然保護協会は、70年も前からある団体とのことです。近年頑張っている方々を表彰して応援しようと、がんっている人たちの推薦を受けるようになって、2024年も80件ほどの応募があったそうです。

「NPO法人暮らし・つながる森里川海」は、2001年4月からスタート、年間80回にも及ぶ活動、約3000名が参加するまでになっています。当漁港との関係では、春に遊漁船を活用し「プチ釣り体験&海鳥ウォッチング」。年に2回ほど開催されている「漁港の生き物調べ」です。この他、11月に水辺の楽校を舞台に開催されている「湘南ピクニック」では、フードトラックで地魚を販売させてもらったり、漁港の話題を展示させていただいたこともあります。

自然の中で、五感で感じる。参加している子供たちを見ているととてもキラキラしています。それを眺めている大人たちも日頃の疲れが取れていくのか、顔が朗らかになっていきます。

今回のセレモニーでは、日ごろの活動拠点ともなっている【馬入水辺の楽校】の紹介や案内があり、冬の生き物知らべとして、昆虫探しも行われました。なんと私の身体にも虫(ゲジゲジ)が!ビックリして払い落とすのが通常ですが、参加者がこれは!チャンス。と観察容器を持ってきて確保。観察の対象となりました(笑)

活動を継続することは、とても大変なことも多いと思います。当漁協としても、できる限りの協力、参加をしていきたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。

海と山との交流イベント、快晴のひらつかタマ三郎漁港で開催しました!

2024年10月12日(土)
ついに、この日がやってきました!
山梨県上野原市の親子との交流会を実施♪
相模川(桂川)で繋がっている海のある平塚市と森のある上野原市が日常では、繋がりを感じられる機会は少ないですが、山からの水の流れによって栄養分が海に供給され、海面から蒸発した水蒸気は雲になり、山に雨となって水を供給。このように海と山は自然の循環により繋がっており、今回のイベントを通して「森の民は海へ・海の民は森へ」興味を持ち、それぞれの魅力を感じるをテーマに体験・交流イベントを行いました。

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この交流のはじまりは、北都留森林組合さん。当組合とは、2016年にタマ三郎が訪問しクマ五郎と出会いました。そして2023年に訪問した際に、上野原市産材を利用したベンチづくりの話が盛り上がりました。もともと、北都留森林組合さんとは、漁港に上野原市産木材を使用してログハウスが建てることができたら海と川、山の繋がりを感じるモチーフになるね!と話をしていました。それはとても面白く夢がある話ですが、簡単なことではありません。スモールスタート!ということで、今回、上野原市産木材を使用してベンチづくりから始めようとなりました。

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今回使用した上野原市木材は、もともと1本の木。それをカツラ剥きし残った芯棒です。この木は、丸い棒となっているので工夫次第ではいろいろ活用できそう!ということで、今回北都留森林組合さんの発案でベンチづくりをすることになりました。今回作成したベンチは、漁港周辺に設置され、ほっ一息、憩い時間に活用されます。

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上野原市郷土料理の「せいだのたまじ」から誕生した【たまじまる】くんも遊びに来てくれました。さらに、上野原市長さんも♪到着直後、平塚市長も漁港に来訪。両市長が顔を合わせました。

交流は、ベンチづくりから始まり、お昼は、【平塚漁港の食堂】の地魚満載弁当をみんなで食べました。なんとラッキーなことに、丸八丸さんから「釜揚げしらす」の提供があり、お弁当がさらに豪華に!

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午後から、上野原市木材を使用したウインドチャイムづくり&英語・音楽遊びを平塚市内でリトミック・ピアノ・英語教室を運営する【たんぽぽグローカルスクール】さんの協力で行われました。木と木とがぶつかると優しい音が。

さらに、漁港内で生き物観察をしていた「NPO法人暮らしつながる森里川海」さんと合流、漁港内で採取された生き物たちは、神奈川県立生命の星・地球博物館の和田さんの解説を受けました。今回確認された生き物たちは、イシガニ・イワガニ・イソギンポ・イダテンギンポ・サツキハゼ・サザナミフグ・コブカニダマシ・イソスジエビなど♪定番の生き物から、温暖化の影響で当漁港に増えていると考えられる生き物など環境を考え、感じることができる内容となりました。

最後に上野原市の方々は、相模川河口部へ。相模川から山・川・海を眺めバスに乗車して、山梨県上野原市へ帰って行かれました。

タマ三郎、ついにタマ五郎と交流!海と山との交流イベントを実施します♪皆様のご参加をお待ちしております。

2024年9月18日(水)
ついに、この日がやってきます。

2024年10月12日(土)山と海の交流会♪です。
海は、川を経由して、山と繋がっています。相模川を上っていくと川の源流にたどり着きます。その源流があるのが山梨県。その山梨県上野原市には、北都留森林組合さんがあり、当組合とは、2016年にタマ三郎が訪問しクマ五郎と出会いました。そして2023年に訪問した際に、上野原市産材を利用したベンチづくりの話が盛り上がりました。

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もともと、北都留森林組合さんとは、漁港に上野原市産木材を使用してログハウスが建てることができたら海と川、山の繋がりを感じるモチーフになるね!と話をしていました。それはとても面白く夢がある話ですが、簡単なことではありません。スモールスタート!ということで、今回、上野原市産木材を使用してベンチづくりから始めようとなりました。

今回のイベントでは、上野原市から約15組の家族たちがやってきます。その家族たちと平塚市からの参加者が一緒になって、ベンチづくりを行い、つくったベンチは漁港周辺に設置となります。

お昼は、「平塚漁港の食堂」のお弁当を食べて平塚の海を感じていただきます。その後、上野原市産木材を利用したチャームづくり。こちらは、作ったチャームはお土産としてお持ち帰りいただけます。

最後は、漁港でお魚観察をしている「NPO法人暮らしつながる森里川海」さんのイベントに合流。漁港で採取した生き物たちの観察会に参加できます。

ということで、平塚市側から参加いただく15組の親子さんを募集しています。皆さんのご参加をお待ちしております。
お申込みは、こちらのサイト内からお申込みください。
https://tanpopo-room.com/6823