2024年12月4日
タマ三郎のブルーカーボンチャレンジ♪
2024年4月にワカメから種を取りました。
その後取った種は、9月には、配偶体が確認でき順調に育っているようでした。 海水温が19℃。なかなか水温が下がらない。漁港内を覗いてみると、小さいアイゴたちが泳いでいる姿が確認できます。日に日にアイゴの数は、減っている感じはするものの、海藻を好んで食べるというアイゴがいる漁港に投入するのはちょっと、、、。
ということで、カゴを作ってその中でワカメの赤ちゃんをワカメの青少年へ大きくすることにしました。
4月から12月頭まで、日照や水質に気をつけながら、時には台風接近で漁港内から避難させたことも。そんな赤ちゃんをついに海へ旅立たせる時がきました。芽胞体という葉っぱみたいな形に変化していることも確認ができているので、これまでの水槽からさらに広い海へ出してあげると、一気に成長してくれるだろう!と期待しています。うまく行けば、40日ほどで、苗付け作業ができるくらいの大きさになる見込です。
レンゴーさんが2024年4月に持ってきた「セルロース紐」も沖出ししました!自然素材、沖だし前に溶けてなくなってしまうのでは?と心配しましたが、一部は分解が始まったようで切れやすく、脱落してきましたが、まだまだ健在な紐も。今後も観察を続けていきます。