「海のいろいろ」カテゴリーアーカイブ

新春!神奈川県漁業者交流大会が3年ぶりに行われました。

2023年1月13日(金)
神奈川県漁業者交流大会が行われ、漁業者、水産関係団体、神奈川県等、県内の水産に関わる方々が集まりました。
コロナウイルスの影響により3年ぶりの開催となった今回の会では、新たに漁業士となった漁業者へ認定証書授与や県内漁業関係者にあよる活動発表や紹介などが行われました。
真鶴町岩漁協の「イワガキ養殖」についてや、神奈川県栽培漁業協会より「生存率を高める種苗放流方法」についてなどの話がありました。

コロナ禍になって以降、漁業者間での交流も失われ気味の状況でしたが、久しぶりの交流の場ともなりました。

CO2吸収に期待!ワカメの種付け体験会を実施しました。最後は美味しくいただきましょう!

2022年12月27日(火)
ワカメの種付け体験会を実施しました。
今年は、漁業関係者のみではなく、一般の方々も巻き込んでワカメの種付けを実施したい!そう思っていました。しかし、タイミングが難しく、最終的にワカメの種付け日が決まったのが先週(汗)
今年は、水温が高く早めにつけてしまうと、成長が悪いこととアイゴなどによる食害にあいやすいということで、様子を見ていました。そんな中、急遽決まった日程にも関わらず、お魚サポーター「フシッチェ」さんのご協力もありワカメ種付け体験会の開催ができました!

ワカメの種付け体験の前に、ワカメの増殖がなぜ、地球温暖化を緩和することに貢献するかをわかりやすく、フシッチェさんがクイズを出してくれました。ワカメが成長して増えることで、二酸化炭素を海中で吸収してくれるブルーカーボンの役割を果たしてくれます。

ロープにワカメ種をみんなで手際良く付けて行きます。つけ方が悪いと、海の中に入れた時にワカメ種が外れてどこかへ行ってしまうので、しっかりとロープに取り付けます。

取り付けたワカメは、午後から海の中へ
当漁協では、参加者の皆さんへ途中経過も報告したいと思っています。設置したワカメは、日ごとにどんどん成長して3月になると収穫時期を迎えます。設置して成長を見守り、二酸化炭素をたくさん吸収してもらい、最後はしっかりと美味しく頂きたいと思います。ワカメさん、海の中で頑張ってね!

このひらつかタマ三郎のブルーカーボンチャレンジは、
ヤフー株式会社 企業版ふるさと納税
平塚市「Yahoo!JAPAN地域カーボンニュートラル促進プロジェクト」のサポートを受けて取組みを進めています。
平塚市HPでも紹介いただいています。こちらから
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/sangyo/page33_00079.html

波力発電に集まる魚たち(総集編)

当組合では、波力発電所の実証試験と合わせて、発電所の魚礁としての効果を確認するため、令和2年8月~令和4年1月まで水中カメラで調査を実施。

合計18科20種類のお魚を確認できました!
映像では、発電施設に寄り添って泳ぐ魚たちの行動が多々見られ、揺れ動くラダー(波受板)を怖がる様子はありませんでした~

サクッと見たい方は、こちら↓のショートバージョンもおススメ。