タマ三郎のブルーカーボンチャレンジ。1月の振り返り♪海藻最盛期!連携した取り組みも展開です。

2025年1月
タマ三郎のブルーカーボンチャレンジ♪
1月の取組を振り返っていきます。
まずは、昨年2024年12月21日に一般参加者を募り、ワカメ苗の設置体験を実施。そちらの生育状況からです。
順調に成長している様子が伺えます。
写真、右側のレーンが12月21日に設置したもの。1ヵ月でグングン成長、二酸化炭素を吸収しながら大きく育っています。動画でも紹介しております。

202501まとめブルーカーボンワカメ設置後

比較して、左側のロープは成長していないように見えますが。こちらは、2025年1月17日・20日に設置したばかりの苗です。この苗は!当漁港で昨年4月に採取し、育苗した苗。慎重になりすぎて?!アイゴ等の食害対策に悩み、、1ヵ月遅くなり、海に設置となりました。

設置前の育苗ゲージでのワカメたちの様子はこちら♪
ちょっと汚れが多くドキドキしていましたが、芽が出て苗っぽっくなりました。こちらの苗を、1月17日に親縄へ設置となったわけです。

202501まとめブルーカーボン育苗ゲージ

1月17日レンゴーさんが、2024年4月に持ち込まれたセルロース紐も確認を行いました。やはり自然素材であるセルロースは、分解が進んだためか、枠から外れてしまい消失してしまったものがほとんどでした。唯一残っていたセルロース紐にワカメが生えている物があり、そちらも親縄へ設置。こちらは、レンゴーさんも駆けつけ作業を行っていかれました。根が育ち、しっかりと親縄に張り付いてくれることに期待です。さらには、セルロース紐なので、紐は分解されなくなっていることが理想です。

続きまして、平塚市×工学院大学による産学公連携に関する連携協定に基づき、海への肥料設置について当組合とも連絡調整を行い、平塚漁港での取組みについて進めてまいりました。設置作業は、不動テトラさん今回の取組をきっかけとして平塚漁港が海藻が生い茂り豊かな環境になることを期待しています。また、今回の一歩が何かのきっかけとなり相模湾全体にも良い影響となることにも期待しています。

202501まとめブルーカーボン工学院大

こういった取り組みは小さな一歩かもしれないけれど、海藻は二酸化炭素を吸収し、地球温暖化解消に役立ってくれているということ、私たちが生活をしている中で二酸化炭素排出と、吸収できるよう取り組みを進めることで、カーボンニュートラルにつながるということを胸に着実に進めていきます。

今日は定置網の水揚げ量が少なく、出荷できる魚が確保できなかったため、JA直売所への鮮魚出荷はお休みです。

おはようございます。
2月3日(月)
JA直売所お魚出荷情報
今日は定置網の水揚げをしたものの水揚量が少なく、出荷できる魚が確保できなかったため、JA湘南あさつゆ広場、あふりーな(伊勢原店・比々多店)への朝どれ鮮魚出荷はお休みです。

また次回の出荷にご期待ください。
なお、次回水揚げ予定は2/6(木)です。

タマJA出荷なしアイキャッチ