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先日設置の波力発電、組合員及び関係者向け事前説明

2020年2月20日(木)
先日、2月5日にひらつかタマ三郎漁港(新港)南側岸壁に到着設置された波力発電の漁業組合員向け説明会が開催され参加。発電装置到着後、電気工事などを終え着々と工事が進んでいる様子。工事の進捗状況や波力発電の安全性、機能、今後期待されることなど東京大学生産技術研究所から説明を受けました。

国内では、岩手県久慈にある1号機についで2つ目の波力発電装置。今回当漁港で行われる実験のテーマや2号機を経て3号機へ期待すること、そして波力発電を自然エネルギーとして国内に展開するねらいなどここ平塚で行われている実験の意義を理解しました。島国日本、打ち寄せる波の力を利用して生活に役立てようというシンプルな考え、これを実現するために東京大学を中心とした国内様々な企業や団体が知恵を出し取り組みを進めていることが実感しました。不安定だが強い波のエネルギーを使うことには工夫が必要とのことそれをうまくコントロールして活用できれば、海洋エネルギーの未来は明るいです。

なお、波力発電が設置されている場所は洋上につき危険を伴うため関係者以外立入禁止となっております。今回は関係者向け説明として、安全を確保し立入りをしています。許可の立入りは禁止されておりますので、ご了承お願いいたします。

波力発電実証実験、建屋漁港南側防波堤に設置。

2020年2月4日~5日にかけて、波力発電の建屋部分がひらつかタマ三郎漁港(新港)南側防波堤部分に設置されました。
今後、接続など様々な工事が行われます。

この実験は、
東京大学生産技術研究所を中心とした平塚海洋エネルギー研究会によるCo2排出削減対策実証実験です。 漁港のエコ化、自然エネルギーの活用につながることを期待して取組を進めています。

202002平塚波力発電装置外洋から撮影
漁船により外洋から撮影

なお、波力発電が設置されている場所は洋上につき危険を伴うため関係者以外立入禁止エリアとなっております。許可無き立入りは禁止しておりますのでご了承よろしくお願いいたします。

漁港では波力発電設置工事が進んでいます。

2020年1月28日(火)
ひらつかタマ三郎漁港(新港)南側防波堤では、東京大学生産技術研究所を中心とした平塚海洋エネルギー研究会によるCo2排出削減対策実証実験を行うため波力発電装置の設置工事がスタートしています。

本日、波力発電のメインとなる建屋の浜出しが実施され、香川県丸亀市にある川田工業(株)四国工場ヤードを出港しました!複数日かけて相模湾に到着です!漁港のエコ化、自然エネルギーの活用につながることを期待です。