2022年11月17日(木)
秦野市立本町小学校の学習において、当組合定置網漁業の漁師がお魚や漁業の仕事について語ってきました。
秦野と言えば、当組合では海と山の繋がりから、秦野市堀山下の山林に植樹をした経験があります。こちらの小学校は、その山林から流れ出る川沿いにある小学校。山、川、海は繋がっていますね。
学校の先生たちが非常に熱心で、秦野市は海に面していないがゆえに、海の仕事について子供たちも実感が薄いことから、当漁港に複数回にわたり足を運ばれ、生徒たちの学習にどのように展開するか研究されていました。何度かインタビューにお答えする中で、その熱心さに心打たれ、定置網漁業の川長三晃丸さんからも学校に行こうか!?との発言あり。実現したところです。
生徒たちもお魚=釣りというイメージが強く、釣りでお魚を獲って出荷していると思っている子供たちもいましたが、大きな定置網という漁具を海の中に設置し迷い込んだお魚を獲って出荷している話をすると規模の大きさを理解してくれ、お魚を獲るということに対しての認識を高めてくれたようでした。
秦野から少し行けば、JA湘南あさつゆ広場やあふり~な比々多店などもあります。また、さらに足を延ばして、平塚漁港にも遊びに来てね!とメッセージを発信してきました。この度は、学校運営も忙しい中、漁業について展開ありがとうございました!