2020年夏は、新型コロナウイルス感染症の影響によって、神奈川県内全ての海水浴場が開設されないことが決まり、十分な安全対策が確保されていないことが話題になっています。
万が一に備えて、神奈川県と公益財団法人日本ライフセービング協会は包括協定を締結するなどの様々な対策を講じていますが、今年は特に注意をして行動する必要があります。
当救難所として「海・川・浜」で事故防止は常に願うこと。少しでも多くの方に今年は、いつもある海水浴場が無く、それに伴い様々なマリンスポーツ等が混在する可能性が高いこと。また、海水浴場に限ったことではありませんが、海・川・浜では、船・水上バイクや釣り、マリンスポーツなど様々な目的を持った利用者が多いところ。互いの存在を理解し事故トラブルなど無いよう留意をと周知させていただきます。
コロナウイルス感染症を警戒した状態で迎えざる得ない今、神奈川県は、海岸における水難事故防止等に向けた取組を推進、安全・安心な海岸づくりの実現を図ること目指しライフセービング協会と連携し様々な取組を進めています。平塚海岸でも海水浴場が設置されていた『湘南ひらつかビーチパーク前の海岸』でもライフセーバーのパトロールも検討されているようですが、海水浴場の設置がされていない状況は変わりません。遊泳を控える、これを機会に水辺での事故防止や利用についても考える良い機会となればと願います。
(自宅で家族で水辺の事故を考える)
公益財団法人日本ライフセービング協会では、子どもたちに、海岸での水難事故防止へ向けた心構えや、安全のための知識と技能を身に付けて欲しいと、協会ホームページにて教材をUPしています。大人たちにも非常にわかりやすい内容になっています。一見の価値ありだと思います!
(各水辺の利用者が事故防止のために)
水辺の様々なマリンスポーツなど事故防止についてはこちら↓
https://www6.kaiho.mlit.go.jp/info/marinesafety/jikotaisaku.html
海上保安庁 海の事故防止対策、役に立ちます!