「検討調査研究」カテゴリーアーカイブ

地先での循環に期待!汐線はまぐりを放流。

2019年5月20日(月)
平塚海岸沿岸にはまぐりを放流しました。
少量ではありますが、2012年からコツコツ取組んでいる事業で、今年で8回目となります。
昨年度は、はまぐりの稚貝調査も実施し、はまぐりが生活しやすい場所の把握を行いました。今回は、それも踏まえ放流を実施したところです。

放流には(公財)相模湾水産振興事業団さんよりご支援もいただき合計約8000個を地先にまきました。
海岸ではまぐりを見つけた際は、逃がしてください。よろしくお願いします。

今期最後6回目の海底耕耘を実施しました。

2019年4月8日(月)
今期最後6回目の「海底耕耘」実施しました。
豊かな漁場になることをめざし、海底を耕すことで漁場を改良、海底のゴミも回収、さらには地先の生物資源の調査も兼ねたこの事業、今日はスタート時に雨が降り、北風も吹く寒い中ではありましたが、定置網「日海丸」の船を使用し平塚の沖合を約2時間耕耘しました。
途中で海底の何かに耕耘機が引っかかってしまったようで、耕耘機の爪が大きく曲がってしまうアクシデントもありましたが、今日で無事に今期に予定していた分を終了しました。
爪が曲がってしまった影響からか今日はあまり採集物がなかったのですが、今期をまとめてみると、ゴミの量は少なめで、貝類が採集できた状況でした。
大きな海原では大した影響がない事業かもしれないですが、このような取り組みが少しでも環境改善になり、水産物の漁獲量向上につながれば良いなと思います。

耕耘機引き上げの様子と曲がってしまった爪

今期5回目の海底耕耘を実施しました

2019年4月4日(木)
今期5回目の「海底耕耘」実施しました。
豊かな漁場になることをめざし、海底を耕すことで漁場を改良、海底のゴミも回収、さらには地先の生物資源の調査も兼ねたこの事業、今日は東には江の島、西には富士山がくっきり見える好天の中、定置網「日海丸」の船を使用し相模川の河口付近を約2時間耕耘しました。
今期はあと1回実施予定です。