2025年4月9日(水)
昨年度、初挑戦をしたワカメからの種取り。
ワカメのメカブから種をとり、7~8か月管理しワカメ苗の生産に成功しました。苗になったという点においては、成功でしたが作った枠すべてから苗が出たというワケではなく、まだまだ工夫の余地はあるなと感じたところです。
ワカメの種取り、今年も神奈川県水産技術センターの普及員の指導を受けながら、進めました。メカブからたくさんの種を取るために、事前にメカブを陰干しして使う工夫も行いました。

さぁこれから数か月、またまた種たちとの共同生活がスタートします。12月には、元気が苗となりワカメ苗付けがしっかりと行えることを期待したいと思います。
当組合では、この取り組みは小さな一歩かもしれないけれど、海藻は二酸化炭素を吸収し、地球温暖化解消に役立ってくれているということ、私たちが生活をしている中で二酸化炭素排出と、吸収できるよう取り組みを進めることで、カーボンニュートラルにつながること。そして、海藻が増えればお魚たちの居場所も増え、資源増につながることを期待して取り組みを進めています。