「訓練・活動」カテゴリーアーカイブ

行楽シーズン前に事故防止を!相模川河口で訓練を実施。

2014年6月27日(金)午後から夏の行楽シーズンを前に、平塚警察署、湘南海上保安署、平塚市消防署と連携訓練が行われ、当組合と救難所は参加協力しました。
20140627相模川河口部訓練
近年、相模川河口を利用するレジャーは多く、特に水上バイクはスピード走行、小型で小回りが利く点から航路や海上では発見しにくかったり、見えなくなったりと他利用者とも事故を起こす可能性が高いと考えれています。今回も河口付近で水上バイクが接触事故を起こし3名が川へ落ちたことを想定し、川から海での救助訓練となりました。
当救難所では、海に流された要救助者を助ける事例は現実的にあり、それを想定して海上から参加しました。
これからの季節、日頃海に来ることが少ない人やせっかくきたのだからと無理をする人も出てくる季節です。その季節に入る前に事故防止を訴えるための訓練と、関係機関が連携を確認する訓練は非常に有効だと感じました。今後も事故を防止するとともに、事故発生時には関係機関と協力し迅速な対応を心がけたいです。

水難救済会:若者の水難救済ボランティア教室太洋中学で開催!

2014年6月20日(金)午後から平塚市立太洋中学校にて2年生112名に心肺蘇生法体験会を開催しました。
これは、神奈川県水難救済会の事業の一つとして、次代を担う若者たちに水難救助ボランティア精神の啓蒙活動の一つとして行いました。参加協力団体は、海上保安庁湘南海上保安署、湘南ひらつかライフセービングクラブ、そして東海大学伊勢原病院救命救急センター看護部の皆様で実施しました。
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これから水辺に近づくことが多くなる季節として、海上保安官からはライフジャケット着用と118番について、ライフセーバーからは、水辺で遊ぶ際の注意事項など、そして救命救急の現場で働く看護師たちからは、病院に到着するまでにみんなが実施してくれることで大きく差がでる救命率についてなどそれぞれの立場からメッセージが伝えられました。
中学生たちも心肺蘇生法の体験を通しながら、恥ずかしさはあったものの、意外に心臓マッサージが大変なことや、学校にAEDが2台あり自分たちもできるんだという意識が芽生えていました。
皆様ご協力ありがとうございました!

相模川&河口、漁港周辺で水上パトロールを実施!(水難救済会平塚救難所)

とても気持のよい空模様weather_01.gifyajirusi2.gif
これから夏に向けて多くの人が水辺に近づく季節となります。シーズン目前の今日、水上パトロールを実施しましたte1.gif
平成13年に作成した「平塚」海・川・浜のルールブックの普及啓発を図り、事故防止とマリンレジャーを行う人々に対しルールやマナーを呼びかける活動です。
合わせて、平塚新港を利用する人々がお互いに気持ち良く利用できるようマナー啓発活動も実施です。
20140618水上パトロール

参加関係機関は、
(関係行政機関)
国土交通省京浜河川事務所相模出張所海上保安庁湘南海上保安署平塚警察署平塚市消防署(海岸出張所、消防水難救助隊)・平塚市(農水産課・みどり公園水辺課)
(レジャー団体)
片倉ボートマリーナリバーポートマリーナ湘南マリーナPW安全協会日本サーフィン連盟湘南西支部K38JAPAN湘南ひらつかライフセービングクラブ・かめや釣具店・はせ川釣具店・浦田ボート店・平塚フィッシャリーナミニボートクラブ
(漁業関係団体)
平塚市漁業協同組合
合計 16 団体 30名

相模川及び新港・海岸を中心にパトロールを行い、
釣り人、水上バイクライダー等32件・192名・155枚のパンフレットを渡すなど指導を行いました。
最後にミーティングを行い、マナー向上、事故防止のための貴重な意見交換が行われました。