津波が来た際の漁船避難に関する研修会を行いました。
２月にも研修会を行いましたが、これまでの研修会を踏まえて
今回も講師に一般財団法人漁港漁場漁村総合研究所の
研究員の方を お招きしお話を伺いました。

この研修会に先立ち、実際に船を沖へ避難するのにどのくらいの時間がかかるか、というシミュレーションを行ったうえでの今回の研修会となりました。
あわせて神奈川県の水産技術センター相模湾試験場の方からも
黒潮が魚の水揚げに与える影響についてのお話をいただき、
漁業に関する貴重な情報を得る機会となりました。
どちらのお話にも現場の漁業者は真剣に耳を傾けていました。

先日の金田小学校につづき、今日は平塚市立金目小学校へ
ふれあい学校給食に行ってきました。
今回は漁業者として釣り船「庄三郎丸」さんにもご協力いただき、
定置網、刺網、シラス漁、一本釣りなど平塚の漁業について
説明したほか、サバを捌く実演もしました。

サバを捌きながら魚の体のつくりを説明されると子供たちも興味津々。
心臓やエラなどを触ってみたいという関心が高い子もいました。
捌き実演の後には一緒に給食を食べながら漁業の質問などを
していました。
今年の漁業者が行ってのふれあい給食はあと一回。
来週、市内の吉沢小学校へ行く予定です。

２０１５年１１月９日当組合は、ひらつかタマ三郎と共に平塚市長へ農林水産省および内閣官房が実施した『ディスカバー農山漁村（むら）の宝』にエントリーし全国６８３地区から２７地区に選ばれたことを報告しました。
平塚市長からも平塚にある魅力の１つである漁業をどんどん発信していただき、漁業振興や地域振興に取り組んで下さいと激励の言葉を頂きました。
当日の様子を神奈川新聞さんにも取材頂き記事にして頂きました。→カナロコhttp://www.kanaloco.jp/article/133004

２０１５年１１月５日発行のタウンニュース平塚版にもディスカバー農山漁村（むら）の宝選定について記事にして頂いております。記事は→http://www.townnews.co.jp/0605/2015/11/05/306735.html