津波来襲時に本当に漁船を避難させることができるのか?
以前より神奈川県の指導により、一般財団法人漁港漁場漁村総合研究所より講師を招き津波襲来時の漁船避難について、勉強を進めてきました。
昨年の11月には一隻の船だけで実際に避難海域(水深50m以上を
想定)までどれくらいかかるのか確認をしてみましたが、
今日は合計16隻が参加しての避難実験を行いました。
今回は平塚新港、須賀港の両方の港から合計16隻でシュミレーション開始。
多くの船が動くことでの課題等も見えてきました。
また、漁港で釣りをしていた人がビックリして片付けて避難しようとする様子も。確かにいつもと違った漁船の動き、感の良い方はビックリされたようです。
2月には今回の結果を踏まえた研修会を行い、津波避難に関する対策マニュアルが完成していく予定です。
いざという時に組合員たちの役に立てばと思います。