2025年6月17日(火)
平塚市立神田小学校3年生の授業に、当組合職員とJA湘南職員が招待されました。
なんでも、トマ鯖カレーは、規格外のトマトと低未利用のサバが使われていることから、学校の授業で地元の産業を知ることができ、そこからさらに、一次産業の現場にある課題から、食育へと。学習に繋げることができると授業が展開されました。

事前に、トマ鯖カレーを試食したり、市内めぐりで製造元の山大商事へ行ったり、漁港に行ったりと生徒たちは学習を進めてきました。
今回の授業の中では、規格外野菜や低未利用魚ってどんな種類があるの?から始まり、JA湘南や漁協ではどんな加工品を作ったり、どんな工夫をしているのか、それでも利用されない野菜や魚は、どんな末路になるのかを生徒たちに説明、質問に答えてきました。
最後に、漁協からはみんなが食べたいと発信してくれること、実際に食べるという行動に移してくれることで、少しでも多くの魚が無駄なく流通されるようになる可能性が高まっていくことを説明させていただきました。
こういった授業は、当組合にとってはとてもありがたく、お声かけいただいた時は、とても嬉しかったです。生徒たちも真剣に考え、先生もどう展開したら学習に繋がるかといろいろな工夫をされていました。市内にトマ鯖の輪が広がることを期待します。