本日、第4回神奈川県水産技術センター研究発表会が小田原合同庁舎で行われました
今回の発表は、当組合では特にお世話になっている食品加工のスペシャリスト臼井さん他東京湾の底引き網に関連して底生生物調査、芦ノ湖のワカサギについて、そして定置網漁業の活性化についてととても濃い内容で研究発表がありました
東京海洋大学の神田教授による「福島第一原発事故に伴う放射性物質による海洋汚染」について特別講演があり充実した内容でした
漁業者が漁獲しているお魚は、食べる餌が少なかったり、また食べられやすい状況になったり、水温変化など様々なバランスによって獲れる量が増えたり減ったり・・・
はっきりとした要因は掴めませんが、まさに自然と共に生きているんだと実感しました
水産技術センターの研究や調査によって、大きな損害を逃れたり、漁業者がより安定して操業できるようになったりとその効果は非常に大きいと感じました。
食品、環境、資源、漁具対策など心強いバックアップを受け、ますます明日の漁業を盛り上げなくてはと思いました