最近の漁模様は、定置網はカマスやウマズラハギが中心で、
漁獲量は全体的に少なめ・・・、サクラも散り始め、暖かくなってきたので
そろそろ漁獲量が増えてきてもよいのではと思いますが、まだまだです。
シラス漁は、ぼちぼちで推移しています。まったく獲れないわけではないので
消費者の皆様には生シラスや釜揚げシラスが供給できています
今朝、刺網に変わった魚がかかりました。
その名も「ミツクリザメ」またの名を「ゴブリンシャーク」という魚です
水深1000mくらいに生息するサメのようですが、当組合の刺網は
比較的浅場でやっていますのでこの場所で漁獲されるのは珍しいです。
生きていたので、江ノ島水族館へ引きとっていただきました。
飼育は難しい魚のようで、剥製ではよく展示されているようです。
刺網のメンテナンス中、細かい網を毎日入れて引き上げて、
くっついたゴミを取り除き、またひれる・・手のかかる作業です。