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定置網について 垣網編

いつも朝どれ鮮魚販売の中心となっている定置網。
今日はそんな定置網について触れてみたいと思います。
海の上から見ると↓こんな感じ

浮きがたくさんつながって見えます。
上だけ見るとわかりませんが、海の中では
ロープや網でつながっています。
長さはなんと500m以上あります。
この写真だけだと意味不明なので
相模湾試験場にある模型をUP!↓

上の写真で見えているのが、下の模型でいえば、
手前のほんの一部だということがわかると思います。
とっても大きい仕掛けです。そしてこのように固定させているので
定置網と呼ばれますよ。
上の模型で上下にまっすぐ伸びている網が、垣網と呼ばれています。
手前側が、岸。
奥側が沖。
泳いでいる魚君が、この網のカーテンに近づくと、先に行けないと判断して
沖へ向かいます。
そして沖へ行くと次の仕掛けがまっているという流れです。