「事故防止(水難救済会)」カテゴリーアーカイブ

県水救会平塚救難所 太洋中2年生120名に心肺蘇生法体験。

20120627太洋中心肺蘇生法体験(水難救済会)2012年6月27日(水)神奈川県水難救済会平塚救難所として、地元平塚市立太洋中学2年生、120名を対象に「若者の水難救済ボランティア教室」を開催しました。
スタッフとして、湘南海上保安署3名・東海大学医学部付属病院高度救命救急センター看護チーム19名 ・湘南ひらつかライフセービングクラブ2名で心肺蘇生法の体験を行いました。
参加した、中学生たちは最初初めて見る練習用の人形を見て驚く様子もありましたが、海上保安官や看護師、ライフセーバーたちが「自分の身近な人がもし倒れたらどうするか考えてみて」と声を かけると、目つきが変わり必死に胸骨圧迫をする姿も見れました。
これから水辺に近づくことが多くなる季節、少しでも水辺の事故を減らし、もしも倒れている人がいたら役に立てるかもしれない手技を 中学生に伝え、いざと言う時に役に立つことを期待したいです。

相模川&平塚新港周辺にてパトロールを実施。今年も事故やトラブルが減ることを期待します。

本日、水上パトロールを実施しましたte1.gif
平成13年に作成した「平塚」海・川・浜のルールブックの普及啓発を図り、事故防止とマリンレジャーを行う人々に対しルールやマナーを呼びかける活動です。
合わせて、平塚新港を利用する人々がお互いに気持ち良く利用できるようマナー啓発活動も実施しました。
20120526水上パトロール

参加関係機関は、
(関係行政機関)
国土交通省京浜河川事務所相模出張所海上保安庁湘南海上保安署神奈川県警平塚警察署平塚市消防署(海岸出張所、消防水難救助隊)・平塚市(農水産課・みどり公園水辺課)
(レジャー団体)
片倉ボートマリーナリバーポートマリーナ湘南マリーナ小暮マリンサービスPW安全協会日本サーフィン連盟湘南西支部K38JAPAN・湘南ひらつかビーチクラブ(ライフセービング部会)・かめや釣具店・はせ川釣具店・浦田ボート店・平塚フィッシャリーナミニボートクラブ
(漁業関係団体)
平塚市漁業協同組合
合計 20 団体 39名

相模川及び新港・海岸を中心にパトロールを行い、
釣り人、水上バイクライダー等7件・31名・70枚のパンフレットを渡すなど指導を行いました。
最後にミーティングを行い、マナー向上のための貴重な意見交換が行われました。

今回出た様々な意見をまとめ、今後さらに事故防止と事故が起きないように水辺を利用する人々へのマナー向上を啓発していく必要があると感じました。
皆様ありがとうございましたmarusu1.gifowabi.gif

サザンビーチちがさきで津波対策訓練が行われ、水難救済会平塚救難所として参加しました。

本日、2011年7月31日(日)11:00~12:00
神奈川県と茅ヶ崎市の主催による、H23年度津波対策訓練に参加してきました
当救難所からは、定置網漁船 川長三晃丸と刺網漁船 日海丸が警戒船として、
湘南ひらつかライフセービングクラブが、水上バイクでの救助者として、
リバーポートが、ボートでの救助者として、
K38 JAPAN が、水上バイクでの救助者として参加しました。
リバーポートによる、ボートレスキュー

湘南ひらつかライフセービングクラブによる水上バイクレスキュー

海水浴場では、オレンジフラッグを使った警報伝達や、
関係者での避難誘導訓練が行われており、遊泳者や利用者を避難誘導していました。
訓練終了後、神奈川県水難救済会の主催で、
宮城県議会議長の畠山氏と宮城県議の安部氏を講師として
東日本大震災に関する講演会が行われました。

お二方とも現地での対応も落ち着いていないなか、
被災し、生き残ることができた人間として、この経験から得たことを伝える使命と、
被災後、たくさんの方々からの援助があって、今があることへの感謝の気持ちから
今回の講演を受け入れてくださり実現したとのことでした。
講演頂いた、震災からの教訓という中には非常に勉強になる部分が多く、
ありがたいお話を聞くことができました。