本日６月２６日（金）午後から平塚市立太洋中学校にて「若者の水難救済ボランティア教室」を開催しました。これは、マリンレジャーが普及している中、若者が水辺に近づき事故に遭うことが多くあり、その救助に水難救済会が出動している例も多くあります。事故防止を呼びかけつつ、人命の大切さや自分の身を守ること、人を助ける意識を育むことができたらと開催しています。

本日も中学２年生１２１名に対し、心肺蘇生法とAEDを使った体験会を開催しました。東海大学医学部附属病院救命救急センター看護チームの方々、湘南ひらつかライフセービングクラブのメンバー、そして湘南海上保安署の署員により実施しました。

夏が近づくと、水辺でのレジャーが盛り上がってきます。
そんな暑い季節を前に毎年恒例の水上パトロールを実施しました。
平成１３年に作成した「平塚」海・川・浜のルールブックの普及啓発を図り、事故防止とマリンレジャーを行う人々に対しルールやマナーを
呼びかける活動です。
合わせて、平塚新港を利用する人々がお互いに気持ち良く利用できるようマナー啓発活動も実施しました。
今回は例年の活動に加え、水際での救助講習会として、実際に水際で救助を求めている人がいた際に、どんな適切な救助ができるかを考える講習会および意見交換を行いました。

今回の意見交換の中で、
・相模縦貫道の開通により、海に慣れていない人による事故やトラブル
増加の可能性について
・海でのレジャーを楽しむ人の高齢化による急病などについて
・水際でのおぼれている人の救助に使用できるものについて
（ペットボトルやクーラーボックスなど）
・マリンレジャーに関するルールやマナーの更なる周知・啓発について
・平塚新港内での立ち入り禁止、釣り禁止区域の案内について
などのお話がありました。
海でのレジャーを安全に楽しむために、皆様もご協力を
お願いいたします。

参加関係機関（関係行政機関）
国土交通省京浜河川事務所相模出張所・海上保安庁湘南海上保安署・平塚警察署・平塚市消防署（海岸出張所、消防水難救助隊）・平塚市（農水産課・みどり公園水辺課）
（レジャー団体）
片倉ボートマリーナ・リバーポートマリーナ・湘南マリーナ・コグレマリンサービス・ＰＷ安全協会・日本サーフィン連盟湘南西支部・Ｋ３８ＪＡＰＡＮ・湘南ひらつかライフセービングクラブ・はせ川釣具店・浦田ボート店・平塚フィッシャリーナミニボートクラブ
（漁業関係団体）
平塚市漁業協同組合
合計　１７団体　３８名