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毎年恒例の事業「海底耕うん」今年1回目を行いました

今年も毎年恒例の「海底耕耘」事業スタートです。
お天気も良く、海も穏やかな状況で行った今年最初の海底耕耘は、漁場の改良、 海底のごみ回収、生物資源の調査など、さまざまな目的のある事業です。
特に今年の目的としては、平成24年から稚貝放流を行っている「ハマグリ」の資源調査に力をいれたいと考え、従来のものとは異なる耕耘機を準備して1回目の海底耕耘を行いました。
先月行われた新春漁業者交流大会にて、藤沢市漁協が発表したブランド、「湘南はまぐり」に続けと海底耕うん事業前に藤沢市漁協の葉山組合長にお知恵をいただきならのスタートです。

今回の海底耕耘の一つの調査目的であったハマグリも含め、さまざまな生物が確認できました。海底耕耘は今年度あと5回計画しています。海底の状況を把握し、資源管理、環境を意識しながら、漁業者の所得増を狙った取組に繋がることを期待しています。