「訓練・活動」カテゴリーアーカイブ

相模川&河口、漁港周辺で水上パトロールを実施!(水難救済会平塚救難所)

夏が近づくと、水辺でのレジャーが盛り上がってきます。
そんな暑い季節を前に
本日5月29日(日)水上パトロールを実施。
平成13年に作成した「平塚」海・川・浜のルールブックの普及啓発を図り、事故防止とマリンレジャーを行う人々に対しルールやマナーを
呼びかける活動です。
合わせて、平塚新港を利用する人々がお互いに気持ち良く利用できるようマナー啓発活動も実施しました。
20160529水上パトロール
今回の意見交換の中ででた話題としては、
・河口航路部でのサーフィン、水上バイク、プレジャーボートの
事故・トラブルに関する問題について
・水上バイクの騒音問題について
・ライフジャケットの適切な使用について
・平塚新港内での立ち入り禁止、釣り禁止区域の案内について
などを情報共有し対応策を検討しました。
その他、各団体・組織の日頃からの取り組みなどのお話がありました。

参加関係機関(関係行政機関)
国土交通省京浜河川事務所相模出張所海上保安庁湘南海上保安署平塚警察署平塚市消防署(海岸出張所、消防水難救助隊)・平塚市(農水産課・みどり公園水辺課)
(レジャー団体)
片倉ボートマリーナリバーポートマリーナ湘南マリーナオートスワップ湘南マリーナPW安全協会日本サーフィン連盟湘南西支部湘南ひらつかライフセービングクラブ・浦田ボート店・かめや釣具平塚フィッシャリーナミニボートクラブ
(漁業関係団体)
平塚市漁業協同組合
合計 17団体 33名

圏央道を利用して内陸から海辺へのアクセスが近くなることで、海に
慣れていない人による事故やトラブルの可能性が高くなっています。
「平塚」海・川・浜のルールブックをもっと知ってもらい、海でのレジャーを事故やトラブルなく安全に楽しんでもらいたいと思っています。
皆様もルール、マナーを守るよう、ご協力を お願いいたします。

相模川河口における水難事故防止の情報交換を実施。

11月13日(金)水難救済会平塚救難所(当漁協)は、民間マリーナの皆さんと共に、相模川河口における水難事故防止にかかる意見交換会を行いました。
2015年11月13日相模川河口事故防止会議
漁業者をはじめ各マリーナは、日頃より天気予報、波浪観測タワーのデータ等を活用、または目視によって河口の状況を把握し利用者に事故が発生しないよう指導をおこなっているという状況を確認し合いました。
出港時には穏やかでも帰港時には状況が変化していたり、予想より早く天候が悪くなることもあり、そのような場合は、出艇したマリーナ等と連絡をとり、状況確認や平塚新港を活用し事故を未然に防いでいくことも必要と意見交換をしました。
このような情報共有により事故防止のポイントを整理、河口を利用する人々の事故防止に対する意識を高めて行きたいです。

(参加者)
オートスワップ湘南マリーナ
有限会社トリプルアップ
㈱湘南マリーナ
㈲片倉ボートマリーナ
㈲リバーポート
ポート・ダグラス㈱
相模リバーサイドマリーナ
平塚市産業振興部農水産課みなと水産担当
平塚市漁業協同組合
神奈川県水難救済会平塚救難所(順不同)

津波来襲時に、本当に漁船を避難させることができるのか?

津波来襲時に本当に漁船を避難させることができるのか?
以前より神奈川県の指導により、一般財団法人漁港漁場漁村総合研究所より講師を招き津波襲来時の漁船避難について、勉強を進めてきました。
今度11月12日にも神奈川県が発表した最新の津波ハザードマップにある情報をもとに研修会を進める予定です。
20151106庄三郎丸避難実験
その前に庄三郎丸に船を出して頂き、実際に避難海域(水深50m以上を想定)までどれくらいかかるのか確認をしてみました。
エンジンをかけてから避難海域まで約7分。これは十分に時間があるのか?無いのか?研修会にてしっかり確認したいと思います。