「事故防止(水難救済会)」カテゴリーアーカイブ

平塚市消防訓練中。今日はいつもと違い大がかり!

今日は、天気もよくすこし爽やかな気候です。
漁港では、平塚市消防が訓練を実施していました。消防の訓練は日頃から漁港から出動したり、漁港内で潜水したりと行われておりますが、今日の訓練はいつもとは雰囲気が違いましたよ。
20140630消防訓練
ヘリコプターを要請した場合の連携訓練とのことです。
効率的な情報伝達と救助確立するために実施されました。
隊員の皆さんも、本番を想定して活動されていました。
これから暑くなると水辺に近づくことが多くなる季節、気象・海象を確認しながら水辺をご利用くださいませ~♪

行楽シーズン前に事故防止を!相模川河口で訓練を実施。

2014年6月27日(金)午後から夏の行楽シーズンを前に、平塚警察署、湘南海上保安署、平塚市消防署と連携訓練が行われ、当組合と救難所は参加協力しました。
20140627相模川河口部訓練
近年、相模川河口を利用するレジャーは多く、特に水上バイクはスピード走行、小型で小回りが利く点から航路や海上では発見しにくかったり、見えなくなったりと他利用者とも事故を起こす可能性が高いと考えれています。今回も河口付近で水上バイクが接触事故を起こし3名が川へ落ちたことを想定し、川から海での救助訓練となりました。
当救難所では、海に流された要救助者を助ける事例は現実的にあり、それを想定して海上から参加しました。
これからの季節、日頃海に来ることが少ない人やせっかくきたのだからと無理をする人も出てくる季節です。その季節に入る前に事故防止を訴えるための訓練と、関係機関が連携を確認する訓練は非常に有効だと感じました。今後も事故を防止するとともに、事故発生時には関係機関と協力し迅速な対応を心がけたいです。

水難救済会:若者の水難救済ボランティア教室太洋中学で開催!

2014年6月20日(金)午後から平塚市立太洋中学校にて2年生112名に心肺蘇生法体験会を開催しました。
これは、神奈川県水難救済会の事業の一つとして、次代を担う若者たちに水難救助ボランティア精神の啓蒙活動の一つとして行いました。参加協力団体は、海上保安庁湘南海上保安署、湘南ひらつかライフセービングクラブ、そして東海大学伊勢原病院救命救急センター看護部の皆様で実施しました。
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これから水辺に近づくことが多くなる季節として、海上保安官からはライフジャケット着用と118番について、ライフセーバーからは、水辺で遊ぶ際の注意事項など、そして救命救急の現場で働く看護師たちからは、病院に到着するまでにみんなが実施してくれることで大きく差がでる救命率についてなどそれぞれの立場からメッセージが伝えられました。
中学生たちも心肺蘇生法の体験を通しながら、恥ずかしさはあったものの、意外に心臓マッサージが大変なことや、学校にAEDが2台あり自分たちもできるんだという意識が芽生えていました。
皆様ご協力ありがとうございました!