漁港のポテンシャル、あるある!?参加者の笑顔、いただきました!

2020年9月19日(土)
ひらつかタマ三郎漁港のポテンシャルを引き出すべく、漁港を使って他団体とコミュニケーションを図りながら事業を展開する取組を行いました。
従来であれば、「ひらつかタマ三郎漁港まつり」を開催しているところでしたが、今年はコロナウイルス感染症のことも配慮しながら進めました。
地元公民館との共同で開催する地引網体験や観光協会との連携で開催する周遊船は、計画/募集寸前まで行きましたが、コロナウイルス感染症の拡大もあり開催を見送ったところです。
そんな中、少しでも前へ進もうとFM湘南783の手助けもありチャレンジです。

少しわかりにくいですが、漁港内のフラットなアスファルトと漁港内にある資材という在る物を活用して、ラジコン体験。そして、漁港内の一部を網などでくくり、活かしたサバなどを放流。釣り堀の検討を行いました。どちらも天候には左右されますが、密を避けることが可能。今後も期待できます。釣り堀については、課題が多いですね~。がんばりましょう!

NPO法人暮らし・つながる森里川海「湘南いきもの楽校」海のお魚調べが行われました。今回、2部構成。
先発隊により早朝の定置網でどんなお魚が水揚げされているか、また雑魚を中心としたお魚の確保が行われました。
続きまして集合は午後の漁港。満潮を待つ漁港で当組合職員からの平塚の漁業について解説。東京大学大学院農学生命科学研究科附属水産実験所の手良村知功さんを招いて、早朝確保したお魚の観察と漁港を散策し集めた小魚などを水槽に入れて観察会が行われました。子供大人含め約30名の参加者が、漁港を覗き込み~「いきもの発見!」の声が湧き上がりました!!

子供たちの心から驚く声、輝く目。大人たちもメモを取る。いくつになっても知るということは楽しいこと。漁港にある発見に改めて気づかされました!様々なバランスを取りながら、今後もひらつかタマ三郎漁港を盛り上げて行きたいです。